えぇー。
おはようございます。
東芝EMI株売却のニュースを見てびっくりしておきました。
東芝EMIっていうとー、宇多田ヒカル、東京事変(椎名林檎)、ACIDMAN、ストレイテナー、PE'Z、ウルフルズ、それから最近人気のRADWIMPS等など、
結構私が好きなアーティストが所属しているところでSony musicやavexと並ぶおっきいレコード会社です。
もともと共同出資でやってたそうなんですが、東芝が音楽事業撤退することになり
相方に全部譲ることになったわけです。
全く何の関係もない第三者が現れてのっとった!なんて血も涙もないお話ではなく
まだほっとしたんですけど。でもなんだかなぁ。
別にさ、なくなるわけじゃないんですよ。ただ成分が変わるだけみたいな、ね。
「東芝EMI」の商号は継続して使うそうですし。それに、音楽に力を入れない所が
いつまでもいたって、東芝EMIにしても東芝にしても悪影響になるだけですから。
ただ、大きくて歴史のあったところだけにガーンときた。Sony musicの次に贔屓にしてて、
いいアーティスト集めてるからいいレコード会社だと思っていたんですよ。勝手に。
けど、いざ箱あけてみたら社員4割リストラ、自社ビル売却、製造部門売却、でしょ。
いっぱいいっぱいだったんだなぁ。
そんでもって東芝にきっぱり「音楽業界に旨みはねぇ!」と、突き放されてしまい。
あぁ、厳しい現実だなぁ、と。
愛着を持っていたものが、実体を持たないお金の流れで軽々しく変えられる。
「渋谷公会堂」「名古屋レインボーホール」もその被害者といっていいでしょう。