one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

SID Tour 2009 "hikari" in 神奈川県民会館 -2-

  よし、神奈川レポを(もうほとんど忘れたけど)書こう! 前回までのを読みたい方はこちらから、 その続きから参ります。シュウマイ弁当のくだりからです。 お昼は崎陽軒のシュウマイ弁当だったマオにゃん。「きようけ~ん♪」と崎陽軒の歌を歌ってましたが 地元民じゃない私にはよくわからず。 あ、でも崎陽軒のシュウマイは地味に食べてます。叔母が横浜の綱島在住なのでこっち帰ってきた 時に買ってくるんですよ。崎陽軒のシュウマイと銀座コージーコーナーと私。 なんかshinjiさんの弾き語りみたいなタイトル。 あれですよ、東横線上ですよ綱島は。渋谷から出てます東横線。 shinjiさんが埼京線は池袋まで25分といっていましたが、東横線は渋谷まで25分。 この微妙な違いがね、今のきっと2人を作り上げたんだと思います。 shinjiさんは夜のネオン街を歩くのが似合う胡散臭さに、 明希ちゃんは昼のセンター街の賑わいが似合うやんちゃっ子に。 で、シュウマイ弁当の話ですね、えぇ。 「俺、シュウマイよりもあのいっしょに弁当に入ってるタケノコが好き。味がついててさ、 シュウマイ残してもあれはたべるもんね。」 えー! 「いいじゃん、人それぞれ好きなものがあって(ぷりぷり)。シュウマイはポン酢がおいしいね。」 えーーー! 「・・・お前ら、今日おれの答えに全部『えーっ!』だな(むすぅーっ)。たまにはさ、『おぉー」とかないわけ?」 おぉー。 「なんかむかつく。」 あ、でも、シュウマイにポン酢は個人的にやってみたいと思いましたよ。ほんとに! ポン酢とネギは大人になってから好きになったものです。 「まぁ、ゆうやはシュウマイ弁当嫌いらしいけど」 さらっとゆうやに話をふるマオにゃん。 「え、ちょ、ちょっとまった。」ゆうやん抗議。 「嫌いっていうか・・・、崎陽軒のシュウマイ弁当ってさ、ご飯が丁寧に小分けされてるでしょ? 4つぐらい、6個だっけ?俵っぽく。 で、あれ最初っからつめたいならいいんだけど、あったかいじゃん?あったかいのが冷めて周りの 容器がべろべろになるでしょ? そうするとさ、ご飯とろうとするときその俵の形のご飯が全部一緒になってひっついてくるんだよ。」 このへんの語り草はたぶん6割ぐらいしかあってません。 でも、ご飯がひっついてるって話をしてたとおもうんだ! ここしばらくはそれをシュウマイが引っ付いてくるっていう記憶にすりかわってたけど 書き始めたら思い出した。 ってか、それシュウマイ弁当が嫌いなんじゃなくて崎陽軒の弁当そのものが無理ってことじゃんね。 「で、ゆうやはシュウマイ弁当が嫌いなんだよね。」 うん、とあっさりこたえるゆうやんにあっけにとられる私とマオにゃん。 「うん、言っちゃうとシュウマイ弁当はあんまし好きじゃない。あ、っていうか、今日の夕飯見た?」 「はぁ?」(何、もう、あんた食べたの?って反応) 「すごいよ、夕飯ね、崎陽軒のしょうが焼き弁当。もう、シュウマイ関係なくね? 別に崎陽軒にしなくてもいいじゃん?」 「崎陽軒のまわしものがいるね、スタッフに。まぁ、俺はタケノコが入ってればいいよ。」 「あ、入ってなかった。タケノコ入ってなかったよ。」 そんなマオさんのテンション下がることいわんとってゆうやん。 「っていうか、食べ物の話ばっかりだね・・・笑。いいのかな。あ、昨日はラーメン食べに行きました。 家系ラーメン。おいしかったー。 ラーメンデート、っていいよね。やりたい。 ラーメン食べながら彼女が『めがねくもっちゃうー!(マオさん女子化)』って言ってね。 『はずせよー。(マオさんエセ男前化)』 『やだー、みえないー。』 『見えなくていいじゃん。俺を見るときだけかけてろよ。』」 って、マオさんが指で隣にいる妄想彼女さんをつっついてキャッキャして、 客席からはキャァァって黄色い声が上がる中、わたしがひとつ確信を得たことは、 「マオさんの妄想は明石家さんまレベル」ということでした。 「最後はニンニクくさい口で絡み合うような家系キスね。 絡み合って、『俺たち背脂みたいだね』って、ふふ。」 マオさんが女子化したときの妄想は久本まちゃみレベルです(冷静) 「盛り上がってきたねー。」そちらが勝手にね。 「あ、今日shinji君まだしゃべってない。」 「俺は元気だよ。っていうか、振られないとしゃべれないよね。」 「そんなことないって。もっと、ゆうやみたいにずかずか入ってこればいいじゃん。」 「ちょ、ちょ、」ゆうやん二度目の抗議。 「俺は振られたから話しただけだっつーの!そんなこというなら、もうマオ君が話ふってきてもしゃべってあげねーから!(ぷいっと首をそむける)」 「『しゃべってあげない!』だって、かわいー。」 後ろに手をもっていって足で地面をたん!と突いてぷん!ってしぐさをするマオさん。 それを見たゆうやんが「なにそれー」ってニコニコになってのってきて、頭の上に指乗っけて鬼さんポーズでお返し。マオさんもそれをして、2人しばらくトレンディードラマごっこに没頭。 ふられたはずのshinjiさんもあきれて「もう勝手にやってて」と2人に向かって手を払う。 「あ、ごめんshinji君。続きどうぞ。」 「・・・さっきさ、マオ君が言ってたけど、横浜の人はホコリかぶってるだっけ?ぜんぜん違うよ。 「誇り高い、だっけ?あ、気取ってるか。そういうところが埼玉と神奈川は似てるんですよ。」 まぁ、このあとに埼京線だの何だのって話をしてました。ここのMCが一番長かった。 capsuleの前だったっけ?声だし大会は。 声だし大会で、一番だったところに何をあげるかさまよった挙句、「じゃ、ゆうやあげるっ。」ってマオさんがものすごく投げやりに言いはなったところにときめきました。なんでどうして。 私、2階席におりまして、「2階、少ない割りにがんばってるね。華がある。」との 言葉をいただきました。マオさんに添える花となるならいくらでも咲きましょう、人食い花にならない程度に。 1階は人数多いから、右・左・真ん中で別れてました。で、1階の右側(マオさんから見て)の声だし にはいる前に、マオさんさらっと 「じゃあ、次、右ね。shinji君と同じ右寄りね。」 とshinjiさんをさりげなく陥れる言葉をいってました。それに対し素面で「俺、左だよ。」と返すshinjiさん。shinjiさんの方が一枚上手だった。 で、全エリアの声だし大会が終わった後のshinjiさんのジャッジメントでも、「俺自身は左寄りだけど・・・」とさっきの話をつなげるshinjiさん。 真ん中の声の高さがツボだったshinjiさん。そのあと角度がどうのこうのと延々、いきおいでマオさんに「マオ君はどっち?」って聞いたり、あぁもう年齢に3がつく人たちの会話ってなんでこうなの・・・? と頭が痛くなりました。 そんなみそじの二人に対し、ゆうやんの「俺、明希が決めたとこに行っちゃうの?」って発言にはきゅんとしました。何その、保健所にいる犬みたいな、父親に見合いをすすめられてるお嬢様みたいな、きゅん。 最後には「とっとといけや」ってマオさんに背中けられて押し出されるのが理想。何それ。 声だし大会の終わり際、結局ゆうやんの行方があやふやになって客席がざわついてきたところで、 「なんかそのメンバーの呼び方独特だよね。なんであがるの?」って 私が疑問に思っていたことを呼ばれている本人がもちだしてきました。 え、それを、あなたが聞くの?あなたがそうさせたんじゃないの? 「まお(↓)ー?(↑)」 「ゆうや(↓)ぁー?(↑)」 「あき(↓)ぃー?(↑)」 「・・・シンディア(超低音)」 ひとしきりみんなの呼び方を真似てみるマオにゃん。でも、shinjiだけオチ扱い。 「うまく落ちたね。」っていってたけど、おちてない! 「循環」前のメンバー紹介。特筆すべきはただひとつ。大田胃散体操にて。 「あきいいいいぃぃぃぃぃぃ、あいしてるぜえええぇぇえぇ!」 全力北斗の拳。(『おおたぁぁぁあたたたたたぁー!(高温ボイス)』、本人はエアロ・スミス主張。) 全力側転。(shinjiさんって運動神経いいんだけど爪が甘い。だいたい足くじいてる、この日も。) 全力告白。全力抱擁。 明希ちゃんに結婚大田胃散プレゼント。それをさながらブーケのごとく投げる明希ちゃん。 とにかく、shinjiさんのメーターがふりきれていたのだけは確かです。 この一世一代の告白より私はアンコでの「妄想日記」でのshinjiさんとマオさんの印象が強く残ってます。 2番のBメロで下手花道にいるshinjiさんに近寄るマオさん。 とん、と彼の肩を軽く押し倒し、そのちょっと後ろ横にぴったりとしゃがみこんで 【浮気はよくないわ】 の1フレーズを、shinjiさんガン見で歌うマオさん。 怖。 ひいいいいいいぃぃぃ。何したのshinjiさん。っていうか何気取りなのマオさん。 何なのこの空間・・・。さっきの告白があっただけにここすげぇ意味深な空間に感じた私も 相当怪しいです。こわい。あの2人が並ぶとトレンディじゃなくて昼ドラかVシネだね。 マオさんは女友達にするなら心強いかも知んないけど彼女にしたらこわいな。と、とっさに思いました。 「循環」では初めて回りました。意外と回れるもんですね。回りだしたらとまんない。 アンコールの日替わり曲。 「playツアー以来、ということでアルバム『play』のなかから懐かしい曲『LIVE』聴いてください。」 『play』から、っていうことで「スロウ!スロウ!」って期待をしたところ「LIVE」だったので ちょっと残念。でも、この曲この時点でまだきいたことなかったのでそれはそれで貴重でした。 なんともシンプルな曲で、そのときはピンとこなかったのですが、今ではかなりお気に入りです。 アルバムラストの曲のなかでこの曲が一番好きです。やっぱ『play』が一番好きだわー。 まぁ「スロウ」はね、その後「one way」と「エール」が控えてるとあっちゃあ、無い選曲だわね。 新曲「one way」 これねぇ、明るい曲でねぇ。「ドラマ」より好きなタイプの曲だと思った。 明るいけど、全体的にぼんやり明るいんじゃなくて、曲の中で一際きらめく瞬間があるのよ。 こう、ぐっとテンションがあがる部分が。そういう曲の構成って何気にkenちゃんのそれと似てる。 曲の中で驚きがないとだめなんだよね、kenちゃんは。 人差し指たてて上下に上げながらノリノリでした。早くPVが見たい。 「光」がおわって。 ペットボトル投げ放題。明希ちゃんの投げたペットボトルはおしくも2階届かず。 メンバーがそれぞれ最前の人とタッチしていく。 shinjiさん途中で足がもつれてよろけてへなへな・・・ってなってた。足首弱いんじゃないあの人? マオさん、明希ちゃんの両腕を持ち上げて右左に操り人形。 うん、なんか年上と年下って感じがする(ただの事実) マオさんとshinjiさんがお互い上下からステージ中央まできてすれ違う、前にがっしり抱擁。え。 なんでこの2人が、って思ったら離れた後の2人も「何で俺らが・・・」みたいな感じだったのが笑えた。 妙に照れくさいな。 マオにゃんの「愛してます!」はマイクで控えめに、後の明希様に花を持たす感じでわりとあっさり はけていく。が、後に上手側からだーっと走ってきてゆうやんに飛びついて最終的に2人ではける。 なんなんだあの人は。ゆうやんの行方は結局あの人の手の中に収められてるってわけね。 最後に明希ちゃん。 「ねぇ、俺んちどうだったぁー!?」 これが最っ高に無邪気でかわいかった。それだけで癒された。 たくさん名前呼ばれて、抱きしめてもらって、かわいがられるみんなの弟キャラだった この日の主役、明希ちゃんでした。 ってぇ、感じですわ。覚えてる範囲にすこし脚色を加えてのものとなります。 抜けてるところも大いにあるけど、抜けてるところはたぶん私的にはかかなくてもいい部分 なんだろうとおもいます。とりあえず、これを私のシド@神奈川の脳内保管用として とっておきたいとおもいます。 さ、あとはイナズマのレポも残り書き上げたいところ。これまた今更ですけど。