三つ巴
「シュバリエ」のサントラが出る!
これで「OVER NIGHT」が全部聞けますよ。
朝、ぼんやりめざましどようびみてたらRADWIMPSのシングルが
ランキングで2位辺りにいたのにびっくりして目が覚めました。
嘘ぉん。いつの間にこんなに知名度上がったの。
まぁ、かくいう私もラジオで今回のシングルちらっときいてその後ダウンロードしましたが。
思いだす8月某日のこと。タワレコにてエルレのシングルのディスプレイが真ん中にどん、とあって、
その左隣にPINKLOOPのアルバムのコーナー、右隣にRADWINSのコーナーがありました。
うん、エルレが好きならこれはどう?ってな感じの2つのバンド。
わたしは左を取って世間は右に流れたのね。
おんなじぐらいにバンド結成されてかたっぽは東芝EMI、かたっぽは2回ほどレーベル移籍して
現在なおインディーズレーベル。それもまた影響してるんだろうなぁ。
それから避けて通れない英語詞の壁と直に浸透する日本語詞のサプリメント。
悲しいかな。悲しいかな。わかってるよ今日受け入れられるのはどっちかって!
ずるいよ。今日のテレビだってそうだ。
サビの部分が流れてたんですけど、同時に歌詞もテロップで表示されるわけで。
「楽しくないのに~」って部分。耳障りよく切ないメロディ、控えめに前向きな歌詞。
耳に届かなくても歌詞が届くことがあるでしょ?むしろその風潮が強いでしょ?今。
悔しくなるぐらいうまくできすてて腹立ってきた。
でもダウンロードして聞いてるんですけどね。好きだよ。サビ以外のところがね。
等身大とか現状維持を正当化したものでなだめるような歌詞が最近多いですよね。
私この傾向はよくないと思ってるんですよ。
だって、がんばりすぎてる人が一息つくことより、
がんばってない人がそれに縋って甘えることの方が断然多そうだもの。
そういう現代の風潮にあわせた歌詞でリスナーをひきつけてる感が強く出てるアーティストは
ちょっと苦手です。様は、「曲がいい」より「歌詞がいい」が先に出てくるのは私の中ではタブー。
アーティストに言葉で語られるってどうなの。
昔からそうだけど最近富にメロディ重視の傾向がでて、歌詞がどうでもよくなってます。
とりあえず声であれば「あー」だの「うー」だのなんでもいいよ。
日本人がかっこつけて英語詞歌って発音なっちゃいねぇよダセェな!って
洋楽ファンの人にケチつけられるようなものでもベタベタな日本語歌詞より有難い。
どうでもいいならそのベタベタな歌詞も無視すればいいじゃないって?
歌詞を武器にしてくる曲は歌詞が先に飛んできてその後に差し障りの無いメロディがついてくる。
無視したところでその後メロディがひっかからずに見事にスルー、ですよ。
大事なのはメロディとアレンジのセンスのよさ。おもいっくそ主観的な判断ですけどね。
PINKLOOPはそこんところ見事にヒットしたわけであります。
8月にでたアルバムは3枚目で一応それまでに出た2枚のアルバムも視聴したんですけど
ちょっと物足りないっていうか私がPINKLOOPの曲を形成する要素の中で一番好きな
UKロックの要素がほとんどなかったんですよ。パンクとパワーポップ全開!って感じで。
だから今回の3rdでその要素が入って緩急がついたというか彩りよくなったと思うんですよね。
移籍したレーベルの影響というものもあったんでしょうかね。
うん、もうちょっと日の目浴びてくれると嬉しいなぁ。
ちなみに日の目を浴びたRADWIMPS、曲はそれほどきいちゃおりませんが
彼等の人となりはなかなか愛せるものがあってにくめない。
年がほぼ同じなんだよね。みんな85年生まれ。びっくり!現役大学生だよ。
なので、自然と愛着がわくというか仲間意識を感じるといいますか…。
オフィシャルでブログ書いてるので読んでみることをお勧めします。
大学が「のだめ」のロケ地らしい。