one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

「嫌い」でもいいから私は私でいさせてよ

金木犀の香りがするとなぜだかものすごく情感豊かな人になれたかのようになって ほんのり幸せ。そして必ずそのことを書きたくなる。 たぶん、毎年何かしら金木犀の話題は書いてるような気がしますね。 桜が咲くのを喜ぶように、毎年訪れるこの時がいいですね。 今日はハイドさんのことでも。 そういえば私ってハイドさんの呼び方がころっころかわるんですね。 昔はハイディ一辺倒だったんだけど、なんか今はそれが似合わない時もあったりで。 そのとき自分が話すハイドさんの雰囲気に合わせて呼び方を変えてます。 今日は「ハイドさん」な感じ。 ここ最近の雑誌のインタビューでハイドさんが、「ソロをやるときに最初はラルクのファンをつれこみたくなかった、ラルクの流れを持ち込みたくなかったけどもうどうでもよくなってきた」ってなことを話されててまぁ、この人もずいぶんと正直に話すようになったなぁとおもいました。や、彼はわりといつでも 正直だと思うんですけど、ソロだとやっぱり片意地はってるような物言いされてることが多かったんですね。CDでーたでも「ファンにいらだつこともあった」なんていってましたしね。よくもまぁそんなずけずけとえっらそうに。 まぁ、ラルクとは違って、100%自分の好きと憧れと理想を詰め込んだ空間ですからね。 大人になりきれない思いも出てくるんでしょう。 私もこの前売り場自分の好きなように作っててそのあと修正されてちょっとイラってした。 そこは色違いで花並べたら幼稚くさくなるから嫌なんだけどなぁ、とか、 もっとリボンは派手にみせたいのとか。すいません、仕事の話です。えぇ。 だから、ちょっとだけハイドさんの気持ちわかる。好きな空間でずれが生じて気持ちよくなれないの。 いいよそういう人間のいやらしい部分にじみでたハイドさん。基本人間ハイドが好きだもの。 でさ、バンドやってたひとがソロ活動やるにあたって、バンドのファンがついてくるのはもうしゃーないっていうか。いくら本人が「違う」といえど、そこには似通った部分、通じるところがあって、みんなそこを 好きになってやっぱりついてっちゃうんだと思うんですよ。 でもね、私はかれらが「違う」ってちゃんと認識されてきたんじゃないかって思う部分があって。 ハイドさんは、ラルク・事務所がらみじゃないまったくの新規ファンができることで自分たちがラルクとはまったくの別物だと認められるって思ってるかもしれないけれど、 その逆のパターンあるよ、ってこと。 ラルクファンが、「あ、VAMPSは趣味じゃねぇな。」っていって離れていくのもそれはそれで VAMPSを認めてる証拠なんですよね。まぁ、愛されたがりハイドちゃんにとっては愛されないのは酷な現実かもしれませんが、愛のある認識よ、立派に。 まぁ、おっちゃん、結局はアウェイを体験することによってホームのありがたさを知ったわけなんですけどね。愛されてるならその経緯はもう何だっていいわけよね。大事大事。 愛されることを当たり前と思っちゃあなりませんよ。 人間、いつ幻滅するかわかったもんじゃあないからね。 人間ハイドは好きだけど青髭ハイドという現実からは目を背けたいとかね。 愛されてるって意識することで変われることもあるよね。 VAMPSハイドちゃんに大人しくなれとは言いませんが、 私は、多少ばかしはじらいと品のあるハイドさんが好きです。わりと私乙女思考。