one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

1st Album 「VAMPS」

  あった瞬間、パフュームのライブについて聞くおっちゃんなユッキさんもいいと思うんだ! 若い子かわいい子きれいな子は大好きそれでいいの、正直。 ハイドだってきれいな子そばにいると癒されるみたいだしね。 troubleのPVしかり、スクールオブロック栗山千明しかり。 ぜひともここはVAMPS加護ちゃんなおハイドさん、VAMPSのあーちゃんになったって。 ユッキさんはたぶん(いや、絶対)のっちが好きだと思うけどハイドのぶりっこはキャラ的にあーちゃんなんだから仕様がない。 すいません、どうでもいいことを。じゃ、感想と参りましょうか。 まず全体像を。ノリが良くて素直。 「音楽と人」で、本人が言ってたこととインタビュアーが言ってたことの両方とも そっくりそのまんま伝わってくる内容でした。それ以外に言うことないな。 ソロで出した中でいちばん聞きやすい。厚みも軽さもちょうどいい。 1.BITE ミシェルブランチの2ndアルバム思い出した。 なんかこういうモノラルな音ではじめる感じが洋楽っぽいなー。 2.LOVE ADDICT みんなに言われるまでこのタイトルから想像する曲のイメージがヘヴィでセクシーなものだと 気づきもしなかったらしいハイドさん。 思わせぶりな行動の先に天然さん・・・これ、お手本ですよ!(何の) あのー、確かに曲とタイトルのギャップに最初多少のガッカリ感があったのは否めませんが、 外出するときドア閉めて鍵かけた瞬間にこのイントロ入ると結構テンションあがります。 あるいは車のエンジンかけたときとか。始まりとしては100点。 3.COSMOS この曲一番好きです。 「EVANESCENT」よりもずっと日本人が好きそうな曲調だと思ったんだけどそうでもない? 「TIME GOES BY」の延長線上といいましょうか、手癖が残る曲。 コスモス、花の名の意でこのタイトルをつけたのかどうかは分かりませんが、 漢字で書くと「秋桜」。さびしげなピンク。あぁ、そんな色にも見えてきますね。 先行配信始まってダウンロードして、初めてVAMPSのアルバム曲聞いたのが もちろん曲順からいってこの曲になるわけですが 若干さめてたVAMPS熱に火がついたのが如実に分かりました。 やっぱりHYDEのつくる曲が好きなんだわ自分。 ガッカリしかけたところに期待以上のものを巧みに仕込んでくる。上手いよねー。 4.SECRET IN MY HEART サビのおどろおどろしい感じが次第にはまっていく曲。 ハイドの歌唱力もまたすばらしい。劇的です。 そうそう、無理してディストーションに走らず、自分の声のいいところを使っているというのも このアルバムの聞きやすさだと思うし、素直なところだとも思った。 その声は武器なんだから、ね。殺さないであげてよ。 5.EVANESCENT もったり。湿度85%。 かかとまでべったりつけてぺたぺた歩く感じ。 母音までしっかり発音されたローマ字読み的英語を聞いてるような感じ。 ベターにべたっとしたバラード。 あー、正直に言うとあんましピンと来なかった曲です。出した時期もあんましよくない。 アルバムの前という点ではなくて、季節。 アルバムを7月にして6月にこのシングル出せばよかったんだよ。 6月の梅雨空を部屋から眺めながら聞く分にはいいかな。Cメロは唯一好きです。 6.VAMPIRE DEPRESSION エヴァネッセンスミーツリンキンパークミーツバンプス。 おどろおどろしさが4曲目とかぶり、最初の頃曲を思い出すとき両方の曲が混じってでてきた。 ストリングス?オルガン?の音が一緒なんだな。 FAITHでいう「DOLLY」的位置づけにある曲。 渦に飲まれこれを歌うハイドが見たい。歌うハイドに興味をそそられる1曲。 7.REDRUM ノリが良くて若い!って思った。Who's bad?あ、マイケルジャクソンだ。 8.DEEPRED 好き好き。イントロがなんとなく刑事ドラマっぽいって思った。 「THE GHOST IN MY ROOM」とセットにしてクラブなんかでリミックスして流したらいいと思う。 こういうメロディがくるくる回ってるようなダンサンブルなロックっていいよねぇ。 我もハイドも忘れてその場で踊っていたい。もーライブでハイド無視ぶっちぎり(酷い) 9.I GOTTA KICK START NOW イントロ流れた瞬間次の曲!ってなんとなく飛ばしたくなるけど聴いていたらそのまま聴いてしまう曲。 序盤歌ってるハイドの顔がきっと今にも漏れそうな顔をしてるに違いないと思える曲。 なんか、もう、んんんむぅーーーーーーーーーーーーーがっ!って感じ。 この、「がっ!」でサビがくるのね。 っていうかさっきから私かなり失礼だよね。うん、わかってますとも。 10.TIME GOES BY こっから終番にかけてしんみりモードに入っていきますよー、っていう曲。 VAMPSは少年の頃に戻ったかのようなはしゃぎっぷりとあの頃はもうもどらないという 切なさを抱えてやってるように見えるんですがこれはもちろん後者にあたりますね。 時は流れるのです、まさしく。 「好きだった」って歌詞が、今時の男性ヒップホップアーティストの どんな女々しいラブソングよりがつんと心に響きます。 やっぱりね、男が見せる弱さはたまにでいいよ。全力で女々しくなってどうする。はたくよ! 11.SWEET DREAMS びっくりするほど珠玉なバラードがきましたよ! あちらさんのバンドだと絶対こういうべったべたなバラードが1曲ははいってるとか? たしかに、HYDEのつくった今までのアルバムどれをとってもこういうバラードが必ず入ってますね けど、そのどれも私は大概すっとばしてしまうんですけれども、笑 苦手なんですよバラード。ライブで聴くといいなっておもうんだけど。 けど、今回のはとばさない!寧ろ聴き込む! これはサビじゃないところがほんっとにいい。女の人が歌ってもよさそう。甘い。 音楽と人でハイドが「みんな帰るところがあって、楽しいことにも終わりがあっていつかみんなそこに帰るんだけど云々・・・」っていっててそれを歌にしたような曲らしいんですが この曲聴いてわたしはL'7大阪最終日の帰りを思い出しましたね。切なくて心地よい時間でした。 この曲の根底にあるのは井上陽水の「少年時代」な気がする。 12.HUNTING ハイホー!ってきくとどうしても小人さんの歌が出てくるよ。 ハイホー!ハイホー!しごっとがすっきー!ほら。 VAMPS(っていうかHYDE)のテーマソングその2。その1は「少年時代」です。 13.SEX BLOOD ROCK N' ROLL あ、13曲もあったんだっておもいました。そりゃVAMPSだから13にするわな。 シングル、カップリング、インストを抜いちゃうとけっこう曲少なく感じるかも。 妥当ミッドナイトセレブレイションなんだって? ミッドナイト~のギリギリ感とくらべると些かこちらは楽観的で楽しそうだなぁオイ、混ぜてくれよ! って感じがします。 ガラガラガッシャーン!ガラスが割れても気にしない!遊んで遊んで遊びまくって 宴は続くよどこまでも。なかなか不思議な終わり方でしてますね。 以上、ざっくりとですが感想お届けしました。 ライブが楽しめそうな曲たちです。楽しんでなんぼよねー。 早くチケット届けー。