1/12 L'Arc~en~Ciel THEATER of KISS 2008 in 大阪城ホール -1-
アリーナ5列目っていうのはもう夢のようでしたね。えぇ。
またこんな距離で見られることってあるんでしょうかね。
でもさ、5列目の時点で300人以上いるわけじゃん?そう考えるとわりと多く感じるよね。
また見れるよ。うん。
夢にまで見たアリーナ5列目は、確かに近くてずっとメンバーが見れました。
けど、なんかね、ずっと見れすぎて巨大なスクリーンでライブDVD見てるような気分。
見えないスクリーンがそこにあったような気がしました。
距離はどんなに近くてもやっぱりあるもんなんだなぁ。それでいい。
もうさ、最後のアナウンス終わってからが非常に長く感じた。実際20分押しだったわけですけども。
ドキドキ超えたらやきもきしてくるのね。っつーかもうこのいても立ってもいられない感じがヤダ!
と、どこかへ走り出したくなりました。
思ったより静かに客電が消え、キャー!ととっさに声が出ることもなく。
ステージには赤い緞帳とごってごてのくるんくるんしたデザインのつくりもので覆われ、サイドには木が。
真ん中には唇お化けと「THEATER OF KISS」の文字。
が、学芸会だ・・・!と思いました。金がとんでもなくかかった。
サイドのモニターにも赤い緞帳、の映像。
客電が消えるとそれが開かれでてきたのはウサギさん。
「あーつまんねぇよなぁ。今年はねずみ年だもんなぁー。ウサギじゃないんだもんなぁー。」
「月でもちつくのも楽じゃねぇーなぁー」
という声がスネちゃまとたけしの2重音声で聞こえてきます。ドラちゃんはいません、笑
「真似すんなよぉー」
「真似すんなよぉー」
「お前耳立ってんぞー!」
「お前こそ耳立ってんぞー!昼間っから!(「夜はもちろん・・・」見たいなことも言ってた、下ネタか)」
ここから子供のけんかが始まり、
「ここはどこだ?」
「今日はいつだ!」
「えっと、きのうのあさってのあしたのおとといのしあさっての・・・・だから」
うんぬんかんぬん。
「「大阪だ!」」
と、2匹の声がかぶります。
「大変だ!急いで冷静に落ち着いて早く行け!」
「わかった!急いで冷静に落ち着いて早く行くよ!」
ちんぷんかんぷん。
「おれが先に行く!」
「いーや俺が1番だ!」
また言い争い、「先に行くぞ!」といって2匹ともスクリーンからいなくなるとステージに現れました。
下手からスネちゃま、上手からたけし。か、かわいぃぃぃぃ~っっっvvv
このウサギたちがけっこう大きかったということを知りもせず、
うわ!メンバーこれぐらいのサイズで見れるのか!と思って無駄に期待しました。
後にハイディが同じ場所に立ったとき、「あぁ、ハイディだもんな・・・」と思いました。
ステージの真ん中に穴出現。わずかに開いた緞帳から、後々メンバーの足が見え隠れ。
「穴だ。」
「穴だ!穴好きにはたまらない・・・(じゅるり)、でもちょっと怖い。」
そしてまた、「お前先に行けよ!」「お前こそ先行けよ!」の争いがあ
結果スネちゃまがたけしを蹴り落とします。
「あぁ~」と落ちていきながらもその感想は「最高~v」とご機嫌なたけし。
穴ん中は気持ちいいってね(だれもそこまではいってない。)
「じゃ、先に行ってるからな。」と一言のこし落とし穴に入るスネちゃま。
緞帳に「L'」の文字。
とにかくウサギがかわいかったの!あの人形グッズであったら速攻買ったっつーの!
ハイディが出てくるまではウサギで頭がいっぱいでした。
けど、このウサギかわいい顔してどさくさにまぎれて下ネタいってるよ。
大御所にそれ言わすか?やー、ここに何枚分のチケットがかかってるんだ・・・
ハイディ!お帽子に、髪がくるんくるん?ん?金髪じゃない?やったー!戻ったー!
初日の金髪妖艶ハイディも希少価値率高くて気にはなってたけども、こっちのほうが安心感はある。
襟元にぎざぎざの模様が入った燕尾ジャケット、かとおもきや、ジャケットに尻尾がついていたわけでは
なかった模様。アンコールで白Tシャツを着てきたときも尻尾が股の下からぺろーんとでてました。
どうやらパンツの方についていたみたいで。
尾っぽがぺろんとしてたのを見て、これはもう名古屋でペンギンプレゼントするしかないと思いました。
インナーは黒のラインがたてに2本入った白のシャツ、ライブ中盤でだいぶ乱れてきたあたりが
よかったです。パンクのとき、帽子かぶってたけどキャップなんだかどうだかよくわかりませんでした。
kenちゃん!黒ジャケ白シャツ、ベスト着用。市松模様じゃなくて・・・ダイヤ柄で白黒になってるの
そういう柄のベストでした。が、後ろひっくり返ると一本の紐で結ばれてるのみ。き、金太郎・・・!
友達はブラジャーだっていってましたが、私はずっと金太郎のあれだと思ってました。
アンコールはノースリーブのライダースっぽいの着用してたよ。
あと忘れちゃならない足元!ブーツでございました。長い足にブーツは最強。
テちゃん!赤い。赤いパンツに赤い羽根がふぁっさー!パンツの上に着用してた赤のダイヤ柄の
スカートがかわいかったなぁ!上は白かったような。一人リオのカーニバルです。
ユッキー!そう、この列の何がすごいってユッキーがドラム叩いてるの肉眼で見れるのな。
ユッキーの顔まで見れちゃうのな。
彼の服は黒い襟がざくぅ!っとあいたシャツでした。下も細身のパンツにブーツイン。
あぁ、そういうスタイル大好きですあこがれます。
それぞれの立ち位置にいると、一番近かったのはテちゃん。なので、友達大興奮。
1曲目の「SEVENTH HEAVEN」からハイディはスティック風のマイクスタンド使ってノリノリ。
空気をひたすらつっついてます。空気を突っついて何かを発掘しようとしてます。
けどな、足にぐっと力をいれてステッキで雪かきをするような動作が「よっこいしょー!」と
なんだかもうそれ・・・オッサンだなぁ(´ー`)
「and she said」かそのあとの怒涛のメドレーかでハイディが下手花道にてステッキで
スタンド席の客やいやいつっついてたよ!埋もれそうになりながら。
間奏では魔法のステッキっぽく魔法かけてみたり、自分を軸にステッキで円を描いてみたり、
すばらしいステッキ捌きでしたよ。あの衣装とあうんだ。しぐさが。
ただアンシーはウサギに目がいきっぱなしでした・・・。かわいくてあの野郎共。
スネちゃまピアノでたけしが太鼓たたいてるの。ステージの後ろの方で。
で、それぞれ演奏しないところではピタッ!と静止してて。
着ぐるみの無機質な表情であれこれ動いてるさまのかわいいことかわいいこと!むはー。
メドレー途中の「New world」で愕然としたのがハイディの声の調子。
いつもそんなの気にしない方なんですけど今回はさすがにね・・・、これで最後までいけるのか?
と本気で心配でした。血吐くんちゃうかってぐらい。
祈るようにハイディの声を見届けたのは初めてです。
MCも案の定声がかれてて途中でつっかえてました。ハラハラ。
「いらっしゃーい。」
「いらっしゃーい。(桂三枝風)」
笑。
「ようこそ。不思議の国の、エロスです。」
笑。
「走れ、エロス。」
「ちゅっちゅしようぜぇー。」
声は調子悪かったみたいですがあっちのほうは絶好調のようで!
「大阪のホテルに泊まったんですけど」
(「どこー?」)
「や、どこって・・・それはいえませんけど。」
「で、そのとまってる部屋がですね、ジャングルみたいな部屋で。」
(「ホテル名ー!」←めげないね。)
私はジャングルみたいな部屋ってきいたとき、Gacktの部屋みたいなの想像しました。
いくらハイディだからってそんな待遇されても。
「加湿器がいっぱい置いてあってすんごく蒸し暑いの。」
ハイディの喉を気遣ったFAマネージャーが手配したんだろうか。やりそうだ、彼なら。
ちょっとおせっかいぐらいなことをしそうだ。
「なんかぁ、こう・・・アジアだなぁーって。」
ここ(大阪・日本)もアジアですハイドさん。
「蒸し暑くてぜんぜん寝られなくて・・・」
意味ねー!加湿器意味ねー!しかもその声じゃ効果ゼロだ!
「そんな部屋なんですけど、・・・来たい?」
生唾ごっくん。やややそんなそんな恐れ多いいぃぃ行きたいです!
「・・・来る?」
ふんがー!
「まぁ、それは無理ですけど。」
あげて落とすの好きよねハイディって!(愛と脱力と多少の憎悪を込めて)
「そんな、部屋で・・・」
マッパで大きなフルスクリーンの窓から大阪の夜景見下ろしてんのかしら(ありがち)
「・・・何してんねんやろ・・・。」
ズシャアアァァァアアアア!
すっとぼけも絶好調です。
この一瞬我に帰った感じがですね、「ホテルでなにしてるんだろう」って言う意味ではなく、
「俺、なんで今この場でホテルの話してんだろう。」って感じにもとれて、
余計にすっとぼけ度が増しました。や、単なる私の勘違いなんですけど!
うつった!ハイディのすっとぼけ度が。
「いろいろしてます(意味深)。まぁえぇわ。大阪ぁー。いけるかー!盛り上がれー!」
で、ドラハイの「もう数えるくらいでー」っていきなり地声高音という超レベル高いとこから入るんですけど
タイミングずれたみたいで、妙な間ができました。
ハイディ、もう一度周りを見合わせて、ドラハイ後半へ。
続く「浸食」。テちゃんとkenちゃんがステージ後方両サイドへ立つ。
スクリーンの映像は操り人形を扱う人。糸の先は・・・メンバーつながれとう!
ハイディが妖しく真ん中で歌い狂ってます。
操ってんのはあの映像の人なのに、なんだか支配してるのはハイディみたいだわ。
そういう画めちゃくちゃすきなんですけど!うきうき。そう、おはいどさんは支配人。
最後の「I dead then my instict was born」のたたみかけで、
ハイディがステージ前方でくねっとおねーさん座りで片手ついて歌ってたんだけど、
突如「I dead th・・・」と歌声が消えて横に倒れこみました。
「下弦の月」のさやか死後のアダムインタビューで、インタビュー途中に突然倒れるアダムみたいに。
どきん!としたね。心配とかそういうんじゃなくて。
風邪引いて、熱っぽくてぜぇぜぇしてる姿に欲情するみたいな感じ?
よろめくhyde。やー、美しい。
怒涛のメドレー、もうどこからどこまでがメドレーわかんないメドレー、長く歌う曲もあれば
短く終わってしまうものもあり・・・最後なんて、
「くちづけをかわそぉ~う」
で、あっさりと〆。
「お楽しみはこれからよv」とでもいいたいの?
こんなところであっさり快楽に浸かっちゃだめってこと?
そうそう前の戯れは周りからじっくりと攻め込んでって・・・にしては些かせっかちなメドレーだこと。
なげー。すげーなげー。無駄なこといっぱい書いてるかもしれません。
いったんきります。