one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

天岩戸の外で待つ

あのときあの人はこういう気持ちだったんだろうかとか、
あれはそういうことだったのかとか、考えたりしながら湯船につかる。
昨日は沸かしたまま入ることなく寝てしまった。

それは口にしないほうがきっとうまくいく。
聞きたいこと多々あれど、引き出せないうちはどうしようもない。
そのうち聞けるときがくる。
今日はその成果が1つ。
ほっと胸を撫で下ろして、また湯船につかる。

天岩戸の外で待つ。
華麗な舞を舞うことはできなくても。