one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

SID'S VIP ROOMにご招待 in大阪

  おとといの夜はちょっとお高い某マンションの21階で。 ボサノバのながれるアーバンなお部屋で。 素敵な夜景が見えるソファに座って。 つかの間のアーバンギタリストとのおしゃべりを楽しみましたとさ。 これがふわふわせずにいられるかああああああああああ! ぜぇはぁ・・・。 と、いうわけでですね、シドの9月に発売されたシングル「いつか」発売イベント、 SID'S VIP ROOMにいってまいりましたですよ。 まさかあたるとは思っていなかったイベント。 でも、ふたを開けてみれば実はラルク@さいたまのチケットをとるよりはるかに当選率が 高かったのではとおもわれるこのイベント。 招待状がとどいたのがイベント1週間をきる直前で。 心の準備もくそもラルクのライブやら棚卸で忙しくて無理!な状況のまま迎えました当日。 大阪の会場は招待状には書かれておらず、大まかな集合場所が書かれていたのみ。 まぁ、これは実際の会場が一般人が普通にすんでるマンション(高級)だったからのようで。 集合し、ぞろぞろとまず連れて行かれたのはとあるホテルの1室。 あー、このホテルのラウンジでやるんかーと思いきやまた連れ出され 「五臓六腑」「ホルモン焼」とかかれた居酒屋の前でまたストップし、 なんてマオさんよりなセッティングと思いきやまた連れ出され、 先ほど書いた場所に入りました。マンションやんけ・・・!エレベーターで寿司の出前の人が 一緒になって待ってるやんけ・・・!マンションの住人はぞろぞろと着飾った女性陣の列に ものすごく驚かれていました。ほんと何故ここに。 で、このマンションの21階がちょっとしたバー?というかお店にたぶんなっているみたいですね。 レジがありましたし豪華なシャンデリアもありましたので。 そのフロアを貸しきったようです。 21階につくと、たくさんのスタッフの人。この会場まで連れてきた人は、びっくりするぐらい私服に 身を包んだスタッフでしたが、フロアはさすがにスーツの人まみれでした。 しっかし、えらく手の込んだイベントですこと。 そうそう、ホテルの部屋で各メンバーごとに列を成したわけですが、 最初、私の時間帯のShinjiファンが少なくて、周りのShinjiファンが全員動揺してました、笑 「え、ゆうやより少ない・・・。」うん、ゆうやに謝れ、な。 なんとなく、マオさんファンや明希ちゃんファンというのはお洋服の気合の入れ方や健気さで ものすごく伝わってくるんですが、ぢオタとゆうやファンはわかりにくいもので。 この人たちぢオタなのかぁ・・・へぇ・・・と周りを見渡していたらば、後ろにいた女子が 「うぅぅ・・・もう無理、帰りたい・・・!」 と、口を開けばへんなテンションに包まれていることが判明し、あぁぢオタだと納得しました。 と同時に親近感と妙な結束力が同時に沸いてきます。 周りのみんなで一斉に「かえっちゃだめえええええええええっ!」となだめてあげました。 外は控えめ、内はサイケデリック。そんなぢオタクオリティ。 通路の先で右側が明希ちゃんROOM、左側がShinjiさんROOMで、右側の部屋はちょっとだけ 見えました。本人は見えませんがとにかく窓がばーんと大きくて絶景なのは分かりました。 時折明希ちゃんの笑い声がよく聞こえました。 なんか、今回明希ちゃんすごくがんばって話しかけてくれるそうで・・・!いい子。 事前にShinjiさんがお部屋をTwitterでアップしていたので、なんとなく イメージはつきました。あー、Shinjiさんがすきそうなお部屋だなー、と、ここで大体話す内容を 決めました。 たーぽすのときもそうだったけど、大体土壇場で決まる。 やー、しかし困った。前回は1人前の様子が見れたんですよ。 そこでだいぶ落ちついたんですよ。向こうがまず挨拶してくるからそれを待って話しかけよう、とか。 段取りを組めたわけです。がしかし!今回直前までカーテンでまったくわからなくて、 Shinjiさんがどこにどうすわってるかなんていうのもわかんなかったんですよ。 だから、まぁ、その、カーテン空けた瞬間ですね、 ソファの角っこに座って腿の上で手組んでこちらをみあげてくるShinjiさんの意外な近さに、 おもわず立ち尽くした。 立ち尽くして言葉でなかった。 はー。ってほんものだー。ってなんかもう、馬鹿みたいなこととっさにつぶやいてしまった。 Shinjiさんに「座って」と促されるまでの15秒間、そして座ってから名前聞かれるまでの15秒間。 おもいっきしただただ見ていました。 なんだろうねー、写真とかライブのときの顔っていうのはどちらかというとキメ顔で、 眉間にしわよってたり、若干布袋さん意識してるみたいな顔つきになってるわけで。 それがさぁ、今回であったShinjiさんは本当にリラックスしたようなお顔で、ほわほわしてたんです。 口も半開きだったような。ちょっとにんまりしてたような。 お仕事終わってお部屋でリラックスしてるときの顔ってこんなんなのかしら。 そうそう、スーツだしさー、アーバンルームだしさぁ・・・ まさに、シチュエーションとしては「仕事帰りのお部屋でまったりタイム」なわけですよ。 そんなプライベートに近い空間にお邪魔して、妖精さんが羽を休める場にお邪魔して そのほわほわオーラにものすごく当てられて私もほわほわに。 部屋出るとき右左分からなくなったぐらいです。 ではここからトークタイム。 「あ、お名前はなんて・・・?」 「○○です!(みあではございませんよ)」 「あー、○○さんね。」 うふふ、個人的に名前さん付けで呼ばれるの好き。丁寧に扱ってくれる感じ。 そこで会話がとまり、Shinjiさんがこちらの話を聞く体制に。 あ、Shinjiさんはおしゃべりしないスタンスなのねーと、 思いながらとりあえずさっきとっさに気になったことをきく。ちょっと落ち着いてきた。 「この部屋素敵なお部屋ですけど、Shinjiさんが住んでるお部屋とここってどっちが高いんですか?」 (;`w´)エッ・・・ あああああああああああ値段じゃなくて階数うぅぅぅぅぅぅぅ! Shinjiさんめっちゃ困惑、笑 「あ、すいません!値段じゃなくて、階数です。そんな値段なんて分からないですって・・・! ちなみにここ21階らしいですよー。」 「あ、階数ね、笑。・・・階数かぁ・・・うーん。」 悩むShinjiさん。何故悩む、さらっといってくれてもいいのよ! 別にそこにカツ丼もって乗り込んだりしないんだから(byよしもとばなな「キッチン」) 「それいっちゃうとさぁ、ねぇ・・・やらしい話になるじゃない、ね?(ニッコリ)」 笑顔でニッコリかわされたああああああああああああああ。 でも、その反応はここより高いところに住んでるってこともろバレですよね(ニッコリ) まぁそこはあえて追求しませんでしたけど。 「ですよねー・・・。あぁ、あともひとつ聞いていいですか?」 なんか、この辺の自分の会話の持っていき方がたどたどしくて自分のことかち殴りたくなった。 「あのー、武道館で『証言』やってくれたじゃないですか? あれってその、誰かメンバーがやりたいとかって言い出したんですか?」 まぁ、話すことっていろいろ考えてましたよ。 自分のこと、たとえばおみくじで今年2回凶を引いたとか、でも花道で間近でShinjiさん見れて ギターを弾いてる姿をまじまじみたとか。 Shinjiさんいまでもロコベース(保湿クリーム)つかってんのか、とか。 でも、どれ聞いてもきっと返ってくる言葉が「あぁ」とか「うん」とかになってしまうなーと 思ったんで答えを聞いてあとでその内容をかみ締められるものがいいなって思ったんです。 クローズの質問ではなく、オープンな質問がいいね。って。 それでいてあんまし相手が困惑しないような、すでにさせたけど。 なので、シンプルにきになっていたことを聞きました。 「あー、あれは確か・・・マオが言い出して、やったね。」 マオさん・・・!マオっさん・・・!まおっさぁあああああああん! 目の前のShinjiさんをちょっと放り出してマオさんに思いを馳せたのは内緒。 そっかぁ、そうなのかぁ。 「じゃあ、マオさんに会ったらありがとうっていっといてください!」 大好きな人を伝言に使うってどういう神経なんだろう自分。 またもやShinjiさんぽかーんとした。 すいませんすいません・・・。そもそもこれShinji曲じゃないし、提案者も違うし、 まったくもってShinjiさん部外者じゃないですか。 や、でも『証言』のアコギとギターソロは涙ものなんですぜ、あ、今その情報要らないですか。 関係あるある。 「あぁー、でもあれ、大変なんだよぉ~。本当に。」 そういいながらくしゃっと苦笑するShinjiさん。 そういう顔がすきなんですうぅぅぅぅぅ。最後に泣き言言ってくれて万歳だよもう! そしてタイムアップのお知らせが。 はっ、として立ち上がり「あ、あさってのライッ・・・ブいきますので!」と 若干言葉をつまらせながら伝える。もうなんなんだこの自分の会話力のなさ! Shinjiさん、「あ、そうなのー。楽しみにしててね。」とかなんとか言ってた気がする(記憶が・・・) そして最後に両手をさっ、と差し出される。お忘れなくといわんばかりに握手を求められる。 両手・・・!あっ、手、ほんっとうにきれい・・・。このとき初めてShinjiさんの手を見ました。 そんなに強くではないけど、きゅっと両手で支えてにぎりました。ほわっとあったかい・・・! 最初っから最後までほわほわムードにつつまれて足はふらふら。地に足がついてない状態。 スタッフがしつこく「お帰りは右でー。」っていう理由がわかった。 単純な道のりがわからなくなるほど頭がいっぱいいっぱいだーっっっっ! そのマンションからでてさっき「帰りたい・・・」とつぶやいていたぢオタ女子と遭遇し、 また、ちかくで並んでいた明希ちゃんファンの子とひとしきり話して おさえられないふわふわをなんとか抑えようと必死でした。 なんか、みんなやっぱり最初立ち尽くしたようです。 だって、ねぇ・・・? その後福井から来たいつものメンバーと遭遇しそれぞれのお話をきく。 ゆうやファンが身長を確認していたのを聞いて「それやってねええええええええええ」となり。 明希ちゃんファンが頭をなでてもらったと聞いて「それやってねええええええええええ」となり。 いろいろ後悔ものこりましたが、まぁ、私らしいことは聞けたかなと。 おねだりできません。そんな。 どうしてもブログとかツイッターだと、Shinjiさんかわいい妖精あははうふふって 本人をデフォルメしてる自分がいるんですけれども、 実際の彼は、たどたどしい話をゆっくりきいてくれて、ちょっと眉をひそめて丁寧に苦笑し その場をさらりと交わす、どうしようもなくやさしい大人でした。 そんな大人とアーバンな部屋でひと時をすごす自分の幼さに心が折れ、 もっといい女になりたああああああああい!と、思う私なのでした。 以上!あぁどうか私の周りの人たちがみんなイベントにいけますよーに! そしてあのほわほわ感をぜひ体験して、ほわほわレポートを恵んでください・・・!