one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

動くよ。

ラルクが。 ゴゴゴゴゴゴ・・・と地鳴りが聞こえてきそうです。 起動音のような、ファンの足踏みのような。 会報に載ってた春さんの4コマ漫画のよう。ほんとそのまんまだよ。 ラルクがうごくってほんと大きい船がよいしょ!だもんなぁ。 その事実を知ったのが実は東京から福井へかえる高速バスの中でした。 さすがにバスの時間に間に合わないってことで10時に抜け出したのですが そんな情報が出ていたとは露知らず。ツイッターの流れで断片的に今回の情報を知り 私、半泣きしました。うれし涙ではなく、悔し涙が。 その情報をリアルタイムで知れなかったのと・・・年末年始はいけないということに。 せっかくのカウントダウンラニバーサリーですが、仕事の都合上私今回は泣く泣く辞退です。 ちょっと、私念飛ばすからハイディの足元に投げつけといてよ!行く人! って感じで今はだいぶおちつきました。どうにもこうにも昨日はショック状態でした。 昨日の夜書いてたブログもあんまりにもあんまりだったので編集途中でぶったぎって不貞寝しました。 いつも一緒にラルクのライブにいく相方ちゃんにメールしたところ、 「2011年のどしょっぱなからやるぐらいだから、きっとそれからもいっぱいライブやってくれるよ!」 って励ましてくれたのがありがたかったです。それでだいぶ立ち直りました。 そうですよ、「スタート」ですものね。今回のは。 私はたぶん本当に3年ぐらいきっちり待つことになりそうだ。 さて、はじまるにあたりツイッターでは喜びの声であふれかえったわけですが、その中にも 戸惑いを隠せない人がいたりしてさまざまな思いをこの2年間が作ったんだなぁと思いました。 やっぱりラルクが好きだと自覚する人、いつのまにかソロも大事になっていたことに気づいた人。 後者の思いが発生しているということが、ソロがちゃんと確立されて成功したってことを 証拠づけていますね。前者の忍耐力、後者の受け入れる心の広さ、両方があって ラルクは煮詰まることなく進んでいくんです。クリーンでパワフルなエネルギーが投入されるのです。 私はどうだったかというと「とうとうきたか・・・」って感じでした。 ラルクが始まる!っていうよりも今のラルク夏休み状態に終わりがきた!ってことの方が 強くきました。ようは後者側の人間です。 ぼんやりと考えていた期限がせまってきた。 いきなり夏休みの終わりを宣告されてあたふたしている小学生みたいなもんです。 そう、一昨日は小学生の夏休みで言うなら「8月20日」だったのです。 ラルクが始まるよ!っていうのと同時に、残り少ない夏休み(ソロの期間)を悔いなく楽しめよ!って いわれたみたいで、私はラルクに浸るどころか逆に今気を引き締めてVAMPSを聞いてる次第です。 これまたあんまし好きじゃなかった「GET UP」が妙に染みるんだよなー。 これも「MEMORIES」と一緒で明るい中にもちょっと切なさが混じってるんですよ。 「楽しいことにもいつか終わりが来るから今を精一杯楽しめよ」って歌詞にはないかもしれないけど そういわれてる気がする。この2曲。切ねええええええ! やっぱりこのアルバムはハイドさんの人生観がものすごく詰まってる。 人ってさ「あと1個!」とか「あと○○日!」っていわれると妙にがっつくじゃん。 あるいは大切にしようとおもうじゃん。 このタイミングでラルクの開始を告げるのって、(ファンが)ソロに集中できなくなるから よくないんじゃないかと思いきや、かえって気を引き締めるいい刺激になって よかったんじゃないかなぁと今ならいえます。そら最初は「ちょっとまって!」って思ったよ。 ぬるっとソロをおわらせぬるっとラルクはじめる、 そんなことあのバンドがさせてくれるわけないじゃん、ねぇ?忘れてたわこの感覚。 でも、まぁ、こういうことを思えるのはこの2年間が本当に充実していたからこそですよね。 あらためて感謝ですよ。 ラルクが休んでなかったらたぶんシドを聞こうとも思わなくて きっとずっと「斜に構えたおしゃれぶってるV系」だとずっと思い込んでたに違いない、笑。 今じゃすっかり「ただのJ-POP大好きな自分たちにオチつけないとどうしようもないV系」になりました。 JITBだって、ラルクだけが好きだったらいこうと思わなかったな。 結局あの事務所が好きになったんだ。前よりもずっと。 そのほかにもいろんな楽しみを知ったなぁ。 夏フェスの自由な楽しみ方を知って自分のライブの楽しみ方をちゃんと確立することができたのもある。 舞台もみるようになったなぁ。本も読んだなぁ。 なんか正直いまさらひっくり返されてラルク7色だけになるのやなんだよなぁ、笑 ラルクを好きになったからこそ好きになったものがほとんどだけど それをまたラルクに奪われんのが癪だ。これが本音だ。奪うなよ!っていいたい。それを懸念してる。 失いたくない、なかったことにはしたくない2年間です。私にとっては。 2年たってかえって余計複雑で面倒くさいファンになってすいません、リーダー!(ジャンピング土下座) 色鉛筆は36色ぐらいがいいです。欲張りなんだよ、ようは。 けなげに待ち続けていた人も、 あっちこっち飛び回った人も、 同じ時がながれます。あと4ヶ月。 それぞれに大切にすごしてよきハッピーニューラルクイヤーを迎えましょ!