one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

晒される覚悟は受け入れられるための試練

昨日は美容院に続き車屋さんにまでふられまして。(両方ともお休み) ふてくされつつMUSICAを立ち読みしたりタリーズでハニーミルクラテ飲んでました。 これは金曜日が一気にいそがしくなるな!(車検、カット&カラー、石川でライブ) 夜は飲みにいっていたのですが、最近って携帯でテレビみれるんですよね!(今更) 家だとワンセグつながりにくいんであんまし使ったことないんですよ・・・。出先ではじめて使いました。 で、まちにまったHEYHEYHEYを見ました。山田花子の旦那もみました。 1995年ごろに、ミスチルの桜井さんが今の自分と同年代であったということに激しく動揺を覚えました。 凄すぎ。あの年齢であの曲作れんの?【es】は昔聞いてたころはもっさりした曲で あんまし好きになれなかったけど今は染みますね。歳とりましたね私! そして、この場にゆうやさんがいたら間違いなく彼は熱唱してたに違いない。 「奇跡の地球」で、どっちが桑田さんパートを歌うか、マオさんあたりとガチバトルしてるかもしれん。 そうだよ、哀愁歌謡が売りだとかいうならこの場にあの4人をいさせるべきだった。 だって、もろドツボな年代じゃーん!っていうかそこにあわせてきたのかとも最初思ったもん。 今は哀愁歌謡というより、J-POP大好きっこの集まりってイメージのほうが強いしなぁ。 シドラジの音楽企画をきいてるとそんな感じです。 で、本番のシドさん。まぁ、先週の流れをみてたら若い人の持ち時間はトーク&歌で5分弱ぐらいだったので 今回もそんな感じかなと思っていました。もののみごとにそうだった。 お店で見てたときは日本酒(これがなかなかによい美酒)効果でshinjiさんがほどよくがんばってる、 ぐらいにしか思わなかったのですが、帰って冷静な頭で見たらどんどんいたたまれなくなって タオルケットに包まる羽目になりました。そのあたりの心境の詳細はぜひツイッターでどうぞ。 ただ、「舟木!」ってやったあとに、自分の居場所がなくなってどうしたらいいかとまどってる shinjiさんは、かわいかった。 あぁ、この人しばかれたかったんだぁ。 でも私ね、よくツアーのオフショットで見られるいきなり垂直飛びしてそのあと足痛める様のほうが よっぽどかわいそうなひとでおもしろいんと思うんだ・・・。 shinjiさんは「胡散臭い」のつぎに「かわいそう」が似合うよ。どんな人だよ。 歌のほうは安心して見れました。あぁイントロアウトロー大好きー! shinjiさんもいつもより多くまわってますまわってます。 ふふ、久しぶりにテレビの感想書いた。 「MUSICA」のフェス特集をみました。大石社長のインタビューものってるやつね。 なんか、社長、鹿野さんの独断と過剰な「ヴィジュアル系推し」に最後イラっとしてないですか、笑? 話を進めていくことに彼のもとの反骨精神がむくむくと。っていうか私がイラっとした。 鹿野さんはね、的を居てる事もあるんだ。奇跡的に。 ただ、鹿野さんの言葉には威力があって、たとえ事実がそうであろうがなかろうが、 本人がそう思っていようがいなかろうが、読み手にそうかもしれないと思わせてしまう。 断定的なんですよ、すべてにおいて。相手に考えさせる隙を与えない弾丸トーク。 それに納得できる寛容な大人であれば、hydeさんのようにふにゃぁっと笑いながら 「あぁ、そうですね、まさにそのとおりです。」って答えられるんだろうけど、 断定されてしまうのが嫌な人や、自分の言葉がつたなくても自分の言葉で伝えたい人には 非常に癪にさわる物言いなんだ、鹿野さん。あと、八方美人やのよ。 どのジャンル・人に対しても同じような賞賛を与えてるってことは実はどれも好きではないんじゃない? って、意地悪な私は思います。あんね、shinjiさん以上に胡散臭いから。 そんな鹿野さんと社長と私の殺伐とした空気の中にすっと隙間風を入れてくれたのがムックの発言ですね。 「ムックはビジュアル系なのに、何で鹿野さんは僕たちのことが好きなんですか?」 これね。これすっげぇムックの好感度あがる。なんてかわいらしい人たちなんだ! この人たちの自分の立ち位置をちゃんとわきまえてるところにものすごくほっこりする。 今、自分たちがどういうビジュアルでどういうイメージを相手に見せたいかをちゃんと意識してるのがいい。 あーもう!サマソニがんばれよ!「約束」すげー好きだよ!行きたいよサマソニ! でも、サマソニより今週末にやる「ROCKS TOKYO」のほうがもっといきたいけどね。 だって出る人私が見たい人多いー。1日目も2日目も。 ニコタッチ、あべま、ムック、ラッド、アシッドマン、ドラゴンアッシュ、[Champagne] ただ、このフェスも一日目と二日目、あとステージごとで微妙にジャンル分けされてんのがむかつくけど。 なんていうかさぁ、V系側がだいぶポジティブになって柔和になって必死こいて参入してんのに、 フェス系の人たちやらそちらのスタッフ側が「一緒にされたくねぇ」的な雰囲気持ってませんかねー。 社長もおっっしゃってましたけど「参加するバンドどうしがリスペクトしあってない雰囲気はちょっと・・・」 っていうの、分かる気がする。 社長はさ、もう音楽業界全体を危惧してて今更ジャンルがどうのこうのあーだこーだいってらんないって 思ってがんばってるのに、それをさえぎる人がいるから仕方なく自分たちの屋根の下で周りから仲間を集めてるだけで。 それを改めて鹿野さんあたりに「ヴィジュアル系初にして最大のフェス!」って壁ガツーンと突きつけられて 賞賛されるんだから、頭痛いよね。 あのさ、敵が多いところでムックはすごくがんばってるじゃん? あれを私ほかのバンドにも見習ってほしいって思ってる。 晒されるつらさを乗り越えないと、本当に人には認めてもらえないし、自分の位置もわからない。 だから、シドっちゃんはたくさんテレビにでるし、ハイディだってゴールデンタイムでも構わずベロを出して 自分を見せるわ。 SSTVでいいたいことだけいって自分見せてる振りしてないで表でなさい。 そしてそれを民放は受け入れるべき。安全パイばっかり選んでるんじゃなくて? スペチャのランキングとオリコンのランキングの格差を埋めないと、もう音楽でひとつになれない。 「現状維持では後退するばかりである」、shinjiさんが好きな言葉はここでも通用する。