one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

yonda?

ねよ。寝ようぜ私。 遠足の前の子供気分です、ライブの前とかお出かけの前とかは。 神戸・大阪遠征のホテルも予約したし。今回あんまし歩き回らないつもりなのでその分ホテルで まったりできるようにちょっといいところにした。 あとは、キャリーケースをどうするかだなぁ・・・。
屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)屋上ミサイル (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-1)
(2010/02/05)
山下 貴光

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屋上ミサイル (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-2)屋上ミサイル (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C や 2-2)
(2010/02/05)
山下 貴光

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昨日やっと読み終えました。風呂場で。 青春群像+ミステリーは楽しいですね。 あ、私何か別の要素一つとミステリーの組み合わせがすきなんかもしれない。 バチスタだって医療ミステリーなわけだし。 大概1回目は謎解きについていけなくて伏線を自分の中で消化できないまま終わるんですが それを2回目に読むことで伏線を一つ一つつぶしてく、その過程が楽しくて好き。 第7回のこのミス大賞、ということですが、選考における評価はまっぷたつだったそうで。 いわく、伊坂さんの真似だとか、いわく、ご都合主義、とか。 たぶん、本格派ミステリー好きの人にとってはこういった話ってものすごく「邪道」に感じられるんじゃ ないんですかね。まぁ、確かに「偶然」のつながりばっかりはご都合主義かもしれないけど それが悪いとはおもわんなぁ。あれ、ご都合主義って確か海堂さんも言われてませんでした? 第一、このミス大賞のイメージがミステリー初心者向けっぽいのよね。 ミステリーを読んだことない人が導入としてどれ読むべき?ってなったときに入りやすい作品が多いというか。 本格派ミステリーになると、確かに内容は重厚なのかもしれないけど、なかなか展開が進まなかったり、 文章のテンポのなさに読み手がつぶれてしまうこともあるわけで。事実私がそうです。 ようは、音楽でいうなら歌のうまいやつばっかりが本当に歌手として魅力あるのかってことです。 バラードで壮大に歌われる曲だけが名曲なのか、ということです。 テンポのいい、ノリノリの曲が名曲だっていっていいじゃないか。ということです。 直木賞芥川賞、最近では本屋大賞、なんてものも出てきましたが、それぞれの賞のイメージとコンセプトに あったものが年々選ばれんだからそこで「ミステリーとは云々は・・・」はお門違いだと思うなー。 まぁ、ご都合主義だとかいった方は本当にミステリーがお好きなんでしょうね。 だから仮にも賞の名前に「ミステリー」がつくものに自分がミステリーだと思えないものを評価して 世の読者に「ミステリー」を勘違いされることが苦痛なんでしょう。プライドが傷つくんでしょうね。 それって、ファンにおける「名曲」の考え方と一緒なんだよなぁ。 導入部分で思う「名曲」と、年月を得てから思う「名曲」はもうずいぶん違うでしょ? テレビで散々流れたシングル曲を「名曲」だとはいいたくない、いじらしさ、あるでしょう? って考えてたら、「このミス大賞」の選考委員の人がかわいらしく思えてきました。 さてさて、この前「本屋大賞」が発表されました。 1位になった作品の著者って昔私が好きだったアニメ「シュバリエ」の原作者じゃないですか! うわー、久しぶりに見たくなったぞあのアニメ、っていうかちゃんと最後まで見てない。 エンディングテーマ曲がものっすごくすきでいまだにituneの再生回数トップにいます。 しかし、沖方さんほんと多彩な方だ。 ただ、私日本の妖怪だとか魔術(陰陽師的なの)が好きじゃないので読みはしませんが。 「植物図鑑」や「神様のカルテ」が上位にくいこんでいたのも嬉しい。 こうして考えてみると、ライトノベルからの出身者であったり数々のメディアで活躍されている方であったり はたまた医者と兼業してたり、と、なにかといろいろな要素をもっている作家の多いこと。 すべては、「導入しやすさ」にある気がする。 本が売れない時代だからこそ、とにかく読める本を。 読めるようにするためには、極端に素直な作品にするか、反対に癖を残すかだと思うんですよね。 さて、次は何読もう。っていうか寝よう。うん。
天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方

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神様のカルテ神様のカルテ
(2009/08/27)
夏川 草介

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植物図鑑植物図鑑
(2009/07/01)
有川 浩

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