one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

過去備忘録掘り返し① 9/19 イナズマロックフェス in 滋賀 雑感

  2009年がもうすぐ終わるので、書いてない途中までのライブ備忘録を今年を振り返るとともに 書き上げていこうと思います。 書くつもりだったけど書いてないレポは以下のとおり ・イナズマロック ・UVER神戸 ・GLAY福井 と、いうわけで今回は今更ながらのイナズマの感想です。 そのとき書いていた熱をそのままに送ります。 いってきました!イナズマロックフェス! アーンド、ハッピーバースデーディア西川貴教! なんと、30代最後の始まりを10歳年下の後輩と過ごしてたみたいですよ。 なんていうとキャー!な感じではありますが、まぁ、たくやん(@UVER)と19日のセッション (アビングドンの時に1曲だけたくやんが入って歌った)の練習を部屋でこっそりやってて そのままだらだらしてたら0時になってしもたと。さみしーなーオイ。 そっか、10歳も違うのかといまさらながらに気が遠くなった。 いやー、そのセッションにすべて持ってかれた感がありますね。 たくやんが自分とこのバンド以外の曲を歌うってことがまず貴重だし、それが地元の大先輩で 敬愛してる人のバンドとあっちゃあね。ボイパとラップとハモリが素敵でした。かっこいい。 アビングドン(以下"abs")としてまともにレコーディングもしてない曲を、本番前日 初めてあわせて、で、こっそり部屋で練習してね。なんか、若いなぁって思った。やってることが。 アラウンドフォーティーなバンドなんですけどね。いいよアラフォー。好きになってしまったじゃない。 案の定です。みんな若さはないけどいい味が最初から出てるよね。 荒波にもまれた鰹から作られた鰹節みたいなもんです。 特に上手ギターの血管が浮き出た腕と手にもってかれた。下手ギターよりも控えめでありながらキレのある動き、間奏で激しく色めき立つギターソロ。 淡々と弾く様はちょびっとばかしshinji君に似てた。あの人ほどくるくる回ったり無茶な動きしたりしないけどさ。っていうか格好が今のアー写(カメリエーレ風)で、ちょっと腕まくった状態で、ギタープレイよ。 あったまクラクラしてきた。なん、もう・・・たまらん。 あの服ちょっとshinji君に着せたい。着て。 で、メガネもかけて、7分袖をほんのちょっとめくって袖口きゅっとしめて血管浮かせた腕で、 ギターを鳴らして。あああああああああああもう煩悩ばっかり!夢見んな私! shinji君、髪の毛ペタンコになってうっすら青髭見えはじめたらいい年こいたただのオッサン! あさのただのぶただのただのぶ!(転換中に出ていたお笑い芸人スマイルが言っていたネタ) あとさー、なんだろう私ボーカル至上、女王様バンドが好きみたい。 っていうかえてしてボーカルなんてそんなもん?ワンマンじゃないけど支配力は絶対!みたいな。 無理やり下についてるんじゃなくて、その人にやっぱり圧倒的な統率力があって結局だまって ついてきているみたいな。でも基本わがままみたいな。 というのもですね、さっき言っていた上手ギターがステージの真ん中で演奏しているときに 西川さん後ろから彼の頭抱え込んでぐーっと掻き抱きながら歌ってて。 そこでまぁ、不謹慎にもカーっときたわけで。何あのイチゴちゃんの振る舞い。 あの上手ギターいっちゃんおとなしそうだしね。カモにしやすそうだ。 何気にすごい人なんだけどなぁ。もと、WANDSの人だった。 absのメンバーって裏方長くやってる人ばっかなんだけどこの人は表→裏→表なのね。 ゴホン。えー落ち着いて。とりあえずabsを今度借りてこよう。 『JAP』っていう曲がいいなぁって思った。イントロの手拍子が楽しい。 やっぱりバンドにつきますわね、私。 と、いいつつちゃっかりHOME MADE 家族も楽しんできた。 なんか、あの場でヒップホップ系アーティストとして出演した彼はたしかにアウェイだったんだけれど (でも、ちゃんと彼ら目当てで着ていた人はたくさんいたよ) そんな人たちをほんわかさせる力があったね。出演してるメインのバンド2組(UVERabs)が ミクスチャー寄りなもんで、ちょっとかっこいい電子音の曲であれば必然とのってくるというか。 下手に熱くなくて、ベタに平和主義ソングばっかりでもなくて、そこにはちゃんと煩悩があって。 ちゃんとかっこいい曲もあった。 知らない人たちに曲をたたきつけて帰るバンドとはちがって、知らない人をのせる術を もっているのはヒップホップ系のいいところかもね。 あと、3人の身長差は意外な萌えどころです。MC一人がイチゴちゃんぐらいの背丈で、 DJがコブクロ並。で、間を取り持つ普通の背丈の人。グッズのタオルが、3人が身長順に 歩いているシルエットで、人類の進化みたいになってた。あれ、彼らを表現するにはもってこいな ロゴじゃないかなって思った。 ちなみにちっこい人、自黒(肌が)で名前はミクロ。彼もまたabsの時セッションで1曲参加してました。 自身の出番のときとは違ったかっこよさがありました。 さて、本命UVER。 なっつかしい曲やってたなぁ。ライブでははじめて聴きました。「優しさの雫」 一緒に行った子は「この曲知らない!」っていってた。「1stの・・・終わりのほうに入ってる曲!」 っていったけど、ぜんぜん終わりのほうじゃなくて真ん中ぐらいにはいってました。 確か、PATIPATIイベントでもやったんだよねー。 UVERたんまだまだ歴史浅い方だから1stきいてっちょ。 あー、タイムアップ!また仕事終わったら書くのでとりあえず投下しときまっす! <追記> 歌った曲は大体以下のとおり。 GO-ON 儚くも永久のカナシ earthy world 優しさの雫 Beat Box Truth 99/100騙しの哲 CHANCE! UNKNOWN ORCHESTRA Roots 激動 だったと思うわー。順番は微妙に違うかもしれません。 Rootsのあとに激動がくるとは思わんかった。もう、気持ちはジャスメロでした。 よう歌いきったなぁと思います。最初のほう声調子よくなさそうだったんだけど。 歌詞もよく飛んでましたわ。 服装は至ってラフ、タンクトップの上にチェックのシャツを羽織る程度、時々、郷ひろみばりに がばっと脱いでがばっときたりするんだけどあの子・・・何プレイ?チラ見せは好きだけどね。 かっちゃんの服が不思議だった。白シャツの上に黒のベルトで上半身をしめてました。 そこはかとなくやらしいかんじもします。リーダーなのに。 BEAT BOXは何度聞いても飽きないなぁ。足がその場でステップステップ。下の土がぐにゃぐにゃ。 Truthはちょっと重いなぁ・・・。 とにかくたくやんの尻尾(ふわふわのチェーンをつけてる)が気になって気になって気になって 目線はほぼ常にそこにありました。 まぁ、地元開催っつーわけで、琵琶湖にちなんだ自分たちの淡い思い出がMCのメインでした。 「琵琶湖にはいっぱい思い出あってな。 昔ゴムボートで向こう岸まで行こうとして死に掛けたり、 海パンがなくて、かわりに姉ちゃんのブルマ借りて泳いでたら、中学生の兄ちゃんに笑われたり・・・ ・・・なんもええ思いでないわ!」 ここがたくやんの精一杯のノリツッコミだったということを後に雑誌のレポで知る。 ごめん。一瞬ポカーンてした。だってこの人基本まじめMCの人なんだもん。 本人も「駄々すべりした」ってインタビューでいってましたね。どんまい。 で、「せっかくなんで今日いい思い出つくってかえります。」ということでした。 「優しさの雫」ではセイカさんの生サックス!いいねぇ、外で聞く生の楽器の音はいいねぇ。 夕暮れ時だったので余計に染み入りました音が。 「CHANCE!」ってCDで聞く分にはあんまし好きではないほうなのですが、ライブできくとひたすら幸せになります。 ラルクでいう「link」みたいなもん。ピアノの音が好きだなぁ。 アンノンはもう馬鹿みたいに半径1メートルの間で踊ってました。 まじめMC。 「今、俺が持ってるマイクなんですが、ここに『made in CHAINA』って書かれています。 こいつは中国で生まれて、今日本でがんばってんやな。 や、つまりは何を言いたいかって言うと俺らはどこへいっても『made in 滋賀』やってこと! 地元を離れて活動が東京中心になっても、これからもずっと『made in 滋賀』でありつづけます。 そして、いつかはuverが『made in JAPAN』と胸張っていえるように頑張って、 俺らはこれからも夢を追い続けていくんでよろしくお願いします!」 ね、やっぱりこっちのほうがうまく話しまとまるよね、笑 ウケは真ちゃんにまかせなさい。 イベント終了後、花火がどーんときれいに打ちあがりました。 たくさん写真撮った。 今年の夏、「京都大作戦」にはじまり本当にたくさんのライブにいきました。 その夏を締めくくるいい花火でした。ありがとう!西川ちゃん。また、来年もやろうよ。