one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

モノローグは必要に応じて語るのです

あ、あっさり「中だるみ」って言いよった。認めたね。 まぁ、ねぇ・・・、始めていく人にとってはいいツアーかもしれないけど、 何度も行く人にとってはつらかったかもしれないこのツアー。 どうしても自分の地元ならではの何か!をみんな求めるしなぁ。 セットリストを「あえて」変えずにやっていたのは、うん、わかった。 同じことしててもその日その日で変化はあるし、個々人に変化をつけて成長していきたい気持ちもわかる。 が、それって、このインタビュー読んだからこそ伝わることであって、 読まなきゃやっぱり「変わり映えしなかったな」って思ってしまってもおかしくはない。 それぐらい、表面には案外あらわれていないもんなんですよ。個人の微妙な変化なんて。 っていうのは自分が演劇してた時のことを思い出してね。 あのさ、こう、自分の中で「この役のこの人は今まさにこういう思いをぐるぐると抱え込んでいて それをこの沈黙で表現して途切れ途切れに言葉を紡ぐ様にせりふを・・・」なんて考えていながら ぽつぽつしゃべったところで、表に見えてるのは「ぽつぽつしゃべってる」部分だけなんですね。 ものすごく感情をこめたはずの沈黙が伝わらずにおわってる。それって、やっぱりその前後の演技も大事だし、やっぱり舞台は自己主張が過剰って思われるぐらいに必要なんですよ。 レッドシアターでしずるが時折やっている「語り」のネタ、あれまさに高校演劇の醍醐味だ!と おもってお腹抱えて笑ってんですけどね。寒しこ!っておもいながら見てます。 でもほんとそうでもしないと伝わらん。人生経験の浅い若者は言葉にせんと伝わらん。言うこといわんと、やることやらんと伝わらん。そのくせ沈黙なんかでかっこつけようとする。私を含め。 沈黙を武器にするには弱すぎる。黙っててわかってもらおうとすんな。 モノローグは伝えよ。 感情は吐き出せ。 要求は口にして。 欲求はお願いしよう。満たせる誰かに。 そこは恥ずかしくとも、ね。 自分への戒めもかねてですわ。 仕事だと黙り込んでしまうから。 あーしたいこーしたい、そのためにいまこうする、 頭ん中で必死こいて考えては否定してまた考え直しては、の下りを素直にいえたら もっと楽に仕事できそうだなぁ。私もなかなかに不器用なんです。まだまだ。 せいぜい干支2回りですから、3週目後半に入ってる人に比べたら未熟ですよ。きっと。 でもずけずけとえらそうなこと今日言ったけどね! うーん、ライブの良し悪しを個人の成長と変化の度合いに委ねて重きをおいてるあたりは まだまだ発展途上だなぁ。 自分ぐらいはどうとでもなる、ニュートラルですぐGOできるから、とにかくお客さんのテンションが・・・って考えられるハイドさんのタフさを改めて知らされます。 客に媚びれとはいいませんけど、もちろん、1本のセットリストで満足させる自信はあったのかもしれないけれど、 客が飽きる可能性は考えるべきだったかもねぇ。 さて、ライブハウスツアーはどうなることやら。 そういや、7月31日がなにやら謎を秘めているようで? ドームじゃないかって噂も立ってるけど、いや、その前に全国のアリーナクラス埋めるのが 先じゃない?それやってからだとおもうけどなぁ。 ちっこい所のツアーやってアリーナツアーやるのはラルクちゃんのお家芸みたいなもんだし やりそうだなぁ。ってかそれしか思い浮かばなかったです。