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one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

報われないのが好き

  温泉いってきましたわー。「お部屋グレードアップしときましたよ。」っていわれて 連れられた部屋が無駄に広かった。和室2間にいすとテーブルがある部屋で一間 設けてありました。しかも和室の一間が12畳ぐらい。えっと、2人で泊まりました。 寝転び放題!や、そんなに暴れちゃ降りませんが。 部屋の中で何度も迷子になった。外でようとしてなんど押入れあけたことか・・・。 ドラえもんか私は。 時間制でお借りした貸付露天が最高でした。 っていうか、以前はふつうに個室露天の客室として使っていた部屋を貸付露天にしたみたいで。 そこだけでもう満足でした。 やー、あの、正直個室露天というものに惹かれなかったんですよ最初は。 日替わりランチセットみたいなもので、一つ一つが細々とちゃちく作られてるっていうイメージが あって、露天といえどちっちゃいんでしょ?みたいな、それなら大浴場のほうがいいじゃんって 思ってたんです。が、が、これはいい!こう、いつでもお風呂に入れるっていうの? 誰に気兼ねすることなく入れるっていうの?そしてそこはかとなく隠微なの!(そこか) この旅館、もーちょい金はたくとほんとに個室露天付のお部屋に泊まれるんですけど、 そこに泊まってみたいと思った。景観も渓流沿いでいいしね。 そーいう贅沢が好きになってきたお年頃でございます、 あと、お部屋の浴衣がかわいらしかったです。でもでかい。一番ちっさいのにしたのにでかい。 夕食の際、利き酒セットをたのんで、一番おいしかったのをお土産にかったら、店員さんに 「それ、昨日飲んでもらった中で一番の辛口です。」 といわれ唖然。そうか・・・辛口が好きになったのか私。 なんか、以前はやっぱりあまったるいのが好きだったのね。米の味がするのが。 でも、いまはすっきりした味が好きになってて。色も黄味がかっていない無色透明なのがいい。 辛口っていうのは正直よくわかってなかったんですが、そういうのを辛口っていうんですかね。 いよいよ酒好きが本格化してきた模様。 写メ日記にも書いた、銀色夏生さんの詩集を読みふけって小噺「日傘」を書き始めたころと 同じような気分に陥って今。 この人って女性なんですよね。うん。高校のときにまだ小説を読む集中力がなかった 時にぽつぽつとこの人の言葉が好きであれこれ借りて読んでいました。 あぁ、報われないのがとにかくすきなんだなぁ。 その辺の葛藤がほの暗いのに妙に心にうるおいをもたらしてその言葉の裏にある世界に 想いをはせてはきゃっきゃするんだなぁ。 いつまでたっても大人になれません。なんかね。 夏が終わった切なさと秋の彩りと金木犀の香りにうっとりする日々です。 バスクリンの限定の金木犀の香りを買ってこようかしら。 報われなくて 近づけなくて 追い込まれて 運命だと呼ばれて でもどうしたって幸せにはなれなくて 崖っぷちで小指だけ繋いでる2人がよくて だから君を好きになった、この波乱万丈