one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

パリジェンヌDVD!

  パリジェンヌhydeを見ました! ドキュメントとかでさんざん「ぱひじぇんぬ、ぱひじぇんぬ」って言ってるの見たけど、 あれは「パリジェンヌにあえて嬉しい。」っていってたのねぇ。 私はてっきり「今日は私がパリジェンヌ。」っていってたのかと。 って、いってもいいぐらいどべっぴんなハイディがいましたわ。あの前髪は意図的よね。 しかし心意気、たたずまいはなんともまぁ男前で仕事人!のそれでした。 全編とおして、「キャーーーーーっ!」ではなく「はー・・・・・」と ため息を漏らしながら見ていましたよ。 うーんと、なんだろうな。 この人たちって口が裂けても自分たちのやってることに、「人生かけてる」なんて あっつい言葉いったりしないんだけど、ぱっと表に立った瞬間、 私情や個人のコンディションに関係なく(たとえそれがあったとしてもそれを見せることなく) 最高の状態をお客さんに提供できるっていうことが、なによりもプロとして熱いな、と思ったんです。 それがとにかくしびれるほどかっこよかった。 もうそこだな、ラルクの何が好きってっていったらこの「事実男前で仕事人!」なところよ。 表現者のプロとしてあたりまえのことをあたりまえにやる。 その淡々とした流れの中にひそかに熱があって、その中で個人の楽しみにやがて転化していって 彼らを笑顔にさせるんだって思った。 待望の地、フランスでも彼らはきっといつもと同じように魅せようとして いつもよりちょっと舞い上がったぐらい。kenちゃんが過剰に投げキッスするぐらい。 圧倒的な余裕とトラブルがあってももちこたえそれ以上にする力、 年月を重ねないと絶対できないこと。ね、長く続けるってこんなにも骨太でかっこいい。 愛さずにいられないUVERもいつか、こうなるといいね。 やっぱり、「MY HEART~」で泣いたなぁ。 もうすぐあの号泣した大阪ドームから1年たつんですが、この1年振り返ってみたら泣けました。 1年前のあの時はとにかく3年後が途方もなく遠かった。 3年たったら自分は20代後半でそのとき自分は何してるんだろうかとか 何も得ていなくてからっぽなんじゃないかとか、 現状のこの苦しみを3年乗り越えないといけないのか、とかいらんこといっぱい考えた。 けど、1年たってみて、まぁ苦労はときおりご飯がのどを通らなくなるぐらいあったけど、それもなんとか 乗り越えて、 その苦労と同じぐらいの楽しみもあってなんだかんだで濃い1年過ごしてきたわけで。 いい意味で充実していたなぁと、「振り返ればすべてがありがたい」わけで、笑 あぁ、3年なんてね、あっというまだしその間にもいろいろ得るものは十分にあるよ。大丈夫だ。 って余裕が出てきたぐらいにこの曲を改めて聴いたらすんごく染みた。 この曲は1年をふりかえるにはもってこいです。 あの時涙した自分と今の自分を照らし合わせるのに。 あと、現地ファンにも涙しました。 とにかく自由なさまがいいよね。肩車日本でしてたらジト目で見られるのに関係ないんだもの。 「MY HEART~」で手をつないでジャンプする女の子2人とか、 「Link」で4人ぐらいで肩組んでカメラに向かってわいわい楽しんでるのとか 「あなた」でムードたっぷりにまったり愛し合ってるカップルとか、 ぎゅうってお互い抱き合いながら涙してる女の子たちとか、 終わった後に泣いてる女の子の涙をうしろからそっとふき取ってあげてるところとか、 みんなが愛しかった。あれ見てハイディが「ファンがかわいくて愛しい」っていうの分かるもん。 んー、やっぱり格別。