想像力の脅威
気が滅入るー。
目が合えば「マスク・・・」電話を取れば「マスク・・・」
強気で、「マスク1000個下さい。」半ばあきらめて「マスク売り切れですよね・・・」
「消毒液は・・・」あーーーーーーーーーーっ!病んでるなぁもう!
病気でもないのにものすごく頭が痛くなりました昨日は。
なんだろう、お客さんのあまりに必死な形相に「あてられた」感じです。
新型インフルエンザが怖いのではなく、過剰な報道に過剰に反応し(その割りに情報を詮索しない)そのまま飲み込まれてしまう
日本人の性が怖いのです。それが及ぼす二次災害のほうがよっぽど。
日本人の想像力といっていいかしら。情報を省みないわりにそっちのほうは豊かで困る。
「初期に新型インフルエンザにかかった人が日常生活に戻ったときに、拒絶・いじめの対象になるかもしれない・・・」
「自分のお店、会社から発生したらイメージダウンになってしまう・・・」
「各地から不特定多数の人が集まるイベントでのウイルスパニックを想定して云々・・・」
そういうこと言い出してる時点で既にパニック症状だよっていいたい。
その想像力がかえって社会機能をストップさせているような。
やみくもに「止める」ことしかできないのは能無しだわ。それでも人は動かなきゃいけないものよ。
いまこそ、「鈍感力」読むべきな気がしてきた。
狭い島国、出張・旅行、移動が耐えない国で広がらないというのは土台無理な話。
拡大を最小限におさえる努力は必要ですが、そろそろ「拡大を抑えること」より
「新型インフルエンザが治せる」ことをちゃんとアピールするべきだと思う。
何が困るってね、こんな状況が7,8月まで続くとフェスに影響するってこと。
それだけは何が何でも避けたいの!もっとみんなおちついて。