ジャージの二人
えー、まだまだ冷めやらぬところで。
昨日「アフタースクール」と「ジャージの二人」と「ザ・マジックアワー」を借りてきて、
とりあえず「ジャージの二人」を見ました。
監督さんが「ジェネラルルージュ~」の人と同じです。
この人はどうもストーリーテラーではなくこまかーい人間模様を描くのがすきみたいですね。
まぁ、だっさいジャージでね、その色の組み合わせガチャピンとムックかっていったやりたくなった。
ほのぼの映画、なんだろうけど、最終的にはひりひりしました。
んー、こう、要所要所で、ですね「あ、これ以上嫌な空気になるところ見たくない見たくないあー通り過ぎてった。」っていうのが続いた結果、あれそれでいいんかな?って。
言えばいいのに、言わない。言葉のないところでもんのすごく思いが渦巻いててそれが誰とも絡み合うことなく結局は何かがちょこっと触れた拍子に一人でずるずる解決してく。
誰もかれも、核心に触れずにいる。それが、優しくて苦しかったな。
微笑が絶えない堺さんだったからこそその笑みがわずかにでも途絶えたときがひどく怖かったり、
ちょっとした言葉のとげが地味に痛かったり
北軽井沢のあの避暑地は涼しいけどひんやりしてますね。
でした。と。んー、枕に手を添えて寝ている姿が非常にお上品でかわいかったです。