one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

3/6 MONORAL TOUR JAPAN 「Via」 in 神戸VARIT

  さて、神戸本編、ライブの話をいたしましょう。 と、いっても細かいことはどこへやら、です。 まず、VARITの中に関してですがこれが一風変わっておりました。 入った瞬間「2階はいっぱいですので1階におりてくださーい!」 ん?2階? あ、2階席なんてあるんだぁ、階段は・・・?ない。んん? と、いうのはですね、フロアに入ったそこが既に2階と呼ばれているところで そこからちょっと降りた先が1階とよばれるところだったのです。 あれ、2階いいですね。終わってからドリンクのみつつ2階から見下ろしていたんですがいいですね。 そして、1階フロアの狭いこと。ステージの奥行きが広く高さが低いこと。 私は1階の最後尾でみていたんですがそれでも、「あ、意外に近い」って思えたんで こりゃさぞや前の人は近かったんじゃなかろうか。どきどきだねぇ。 で、2階席はアニスいわく「ブルジョワ席」だそうで、ダイゴにいじられるのは絶対だと。 案の定いじられておりました。 そして思う。人増えたねええぇぇぇぇぇ。埋まってる、ライブハウスがうまっとぅ! 初めてワンマンいったタービュレンスのレコ発ライブ、渋谷AXはまだ彼らには広すぎて 後ろすっかすかでした。さみしかったです。でも今なら埋まるね。 「Tanged」の時の「e,e,e,e,e,e,e,e,・・・」もめっちゃみんな声でてる。私が大声出しても 自分の声がそこまで聞こえてこないよ。うをををおぉぉぉぉ。嬉しや嬉し。 そして、あのダイゴのノリノリMCだからねぇ。活気付いたねぇ。1年前とは大違いだ。 まぁね、今回のその人が増えたことに関してのもろもろの問題はあれどですね、 やっぱり盛り上がるっていうことはいいことですよ。 私はどちらかというと郷に入れば郷に従えの側です。 と、いうかですね、郷に入ったほうが楽しめるんだけどなぁと思う派です。 あのね、どちらかの側にしか立てずに相手を意のままに従わせようとしている人はとにかく いろんな人のライブにいくといいと思いますよ。ほんとに、いろんなの。 ヴィジュアル系、フェス系、バンド以外のライブ、コンサート、とにっかくいろいろなの。 立って2時間見続けるのが普通だと思ってますか?そうでもありませんよ。一青ちゃんは座ってた。 いろんなの行って見た上で、あ、この人たちはこういう楽しみ方をしてるんだなってことを 認識していただければそれで十分ですよ。 和解に必要なのは「理解」ではなく「認識」。私のモットーです。 はい、ひとつ年取ると1行ばかし説教が長くなるってもので。 アニスは始終しゃべりがだらだらしてましたね。リラックマあげたい。 「あのさぁ・・・タモさんいるでしょ。あの人ってめったにテンションあがらないじゃん? 僕日本語しゃべるとき張り切るじゃん?やめようかなって、こういうテンションでいこうかなって・・・。なんか、けだるそうでしょ?そう、寝起きみたいで。」 って、だらだら目をとローンとさせてしゃべってるアニスが、すごく、うん、困った。エロくて。 リラックマどころじゃないや。寝起きドッキリしたくなってきた。 「タモさんがテンション上がるときっていつだっけ?タモリ倶楽部?あれ、たいしたものあげてないよね。」そういえばkenちゃんがまたでますね。また、性懲りもなく。 その流れで行ったかどうか忘れましたが「sun shadow」がどえらくエロく聞こえました。 私ぶっちゃけ「Via」はあんまし聞いてなくてこの曲も1度2度聴いたぐらいなんですが すっかり好きになりました。断言しますが私はエロいアニスがすきです。 下ネタをニヤニヤしながらいうアニスより好きです。 「sometimes」前のMCではめずらしく曲に関する話を・・・してたのか? 慣れないことはするもんじゃないね。なんか、ミキオ君が出ていたエレカシのライブに行って、 そこで長々と曲の説明しているのに感化されたらしいよ。そういう柄じゃないよね。 「この曲は僕がAliの家に通ってる頃にできて、(っぽい発言で、なんだかファンがニヤニヤしアニスもニヤニヤ・・・)まだ、MONORALっていうバンド名もなかったかな。とくに表にでるとかそいういったことも考えてなかったから適当で、「自動販売機」っていう名前だった。(ファンから「自販ー!」の声)そうそう、そうやって略して呼んでほしかったのね。で、毎回アルバム作るたびにこの曲が出てくるんだけど、 『まだだね。』『入んないね、入んないね』って。・・・なんかヤバイよねこの言葉(ニヤニヤ)」 また、うっれしそうに・・・。 なんかこの曲のサビあたりでこっそりアコーディオンの音入ってるらしいです。 「アコーデオン買ってきて・・・(客席から微妙な笑い)・・・アコーデオン、え、おかしいの?え? ディ?アコー、ディ、オン?(チッ)くそ、カタカナむかつく。カタカナ意味わかんない。」マルチリンガルならではの文句です。変なんだろうねぇ、日本人は「ディ」が「デ」になるとおっさんだと思うんだよ。「ディ」のほうが正しいと思ってるからねぇ。英語的なのが正しいという判断なのです。 で、肝心のアコー・デ・オンの音は心して聞かないとわかんないそう。 aliはこのとき「一緒にいたころ、アニスが『目覚ましは任せて!』っていうからお願いしたらX-FILEで起こされた。すごい曇り空で一日テンションひくーい感じだった。なのに、アニスは自分の目覚まし『ロッキーのテーマ』なんだよね。」と、ぼやいてました。どんまい。 で、もう一人だれかアニスの目覚ましの犠牲になった人がいて、その人はホイットニーヒューストンの 「エンダーーー!」っていう曲・・・・なんだけど「ダン!エンっ・・・・!」で寸止め。 やりきれない朝だああああああああ。アニスのスはSのスだもんしょうがない。 ぽんやりしながら「someteimes」まったりしますねこの曲は。 やっぱり熱が上がってきたのは「casbah」あたりからですねぇ。一回イントロでとまったけど。 ダイゴがまだまだ準備不足と判断したようで、客の(笑)。「あ、ここでしゃべればいいのか。」と、 アニス。まったりしてもう一回。Ah~Ah~は既に音が入ってるのねぇ・・・。 なんか、あちらさんのお国では「sparta」が大人気らしいんですが、日本でやるとわりとさらっと 終わってない?これから盛り上がりゾーンに入りますよー的なところでこの曲が入る。 えー、私も「エ・スパルタ!エ・スパルタ!」ってアンコールしたい。ってぐらい好きなんだけどなぁ。 アニスの黒いところがめいっぱい感じられるから好きよ。 「you」とか「Pompadour」とか「perfect gold」とか。 連れて行かれたい感じ、どこか、この妖しい人に。 毎回入るコピー曲。今回は「kick out the jams」でした。 こちらもノリよくてついつい踊っちゃうんですが、個人的にはヘルタースケルターが好き。 いつまで続くのこのエンドレスリピートっていうノリが。 「Tanged」であああぁぁぁあぁぁタオルが・・・!タオルがないよ。買おうと思ったらお金置いてきた。 とりあえず跳んどけ!ひゃっふぅ。 アンコールは2回。にプラス1曲。いち早くいったお客さんのリクエストで「kiri」 これはほんとのほんとに予定調和ではないおまけだったのかしら?だとしたら嬉しい。 こういうことができる小回りきくMONORALであってほしいなぁ。いつまでも。 シングルオンパレード。「pocketful of joy」「Visions in my head」「Turbulence」 あとなつかしおひさし「Like you」 いいなぁ、初めてワンマンライブいった時とかインストいった時がこれらの曲をバンバンやっていた 時期なので、うきうきした。そうそう、まだ社会人になったばっかりのころでした。 雨男なMONORALだけど(神戸もお昼までは雨降ってました)、 これらの曲は晴天の空をいつでも私の頭に思い起こさせます。からっとした初夏、5月の空。 ダイゴのMCタイムは上(かみ)、下(しも)、ブルジョワ席にわかれてコール&レスポンス。 下手側にいた私ですが、ダイゴの反応はいまいち。っていうかダイゴが何いってるかわかんなくて全部「イエー!」で返してたよ。HIROKI並みに早口です。 「モノ!」「ラル!」 「ビ!」「アー!」 「こう!」「べー!」 あの・・・なんか、もっとなかったんですかね神戸って・・・。 大阪だと「もうかりまっかー!」「ぼちぼちでんなー!」が定番ですけど。 その神戸初ライブのMONORALだったわけですが、アニスの神戸の感想はというと? 「なんか、ジェットコースターみたいだよね。駅周辺のこう、道があがったりさがってりしてるの。」 そうそう、空中経路がねぇ。仙台とかもそんな感じですよね。 「ジェットコースター大好きで、乗ったら最初っから最後まで笑ってる。アハハハハハハハハ!って。 たまに写真とられるやつあるじゃん?一番いいところで。あれってみんなどうしてる? 目瞑って映ってる?僕めっちゃ笑ってる。ずっと笑ってるから降りるとのどがカラカラ。 カラカラ・・・?ガラガラ?喉は・・・?カラカラ。お客さんがいないのは・・・?ガラガラ。 ガラガラ蛇ってなんでガラガラヘビっていうの?あれって、蛇が丸呑みしてガラガラ(周りが?おなかが?)になるからガラガラヘビっていうんだと思ってたんだけど。あ、ガラガラって鳴くの?へぇ・・・。」 途中からガラガラ蛇の話になってもう神戸って何なのさ・・・。 履き倒れと洋食とスイーツの街じゃない!ハイディにチョコを買って帰っておあげなさいよ。 最後の「kiri」は感動の一言。 そうですね、ほかにリクエストで声が上がっていた「wash」と「kiri」はMONORALの曲の中で 同じような位置づけにあるような曲で、最後に歌われたいって感じ? どっちが好きかっていったら私は断然「kiri」ですね。アニスも「kiri」好きっていってました。 足洗った水のみほすより、一緒にワインを飲みあかす。そんなアニスのほうが私はいい。 狭いライブハウスの中で広さを感じられる、突如として大量の酸素が舞い込んでくるような この曲が好きです。妙に救われた気持ちになるよ。 まぁ、このアンコール前にメンバー間で一悶着あったんですけどね(笑) アニス一生懸命みんなのリクエスト聞いてるのにほか4人かたまってヒソヒソ。 「え、もう一曲何やるかってはなしじゃないの?何?『もう1曲やるか飲み屋に行くか相談してた』ってそっちの相談?いつもこう!4対1でね。よくある。」 そんなMONORALで結構!せいぜい楽しく飲んで楽しくライブやっちゃってください。