カッカしてる人には向いてるDVD
気分がよろしくないものは下へ。そして舌でぺろりと舐めとり飲み込む!
というのも今、DVDでハイディが緑色のレーザーを舐めとったからで。
まだまだね、私も青いよ浅いよ、きっと。
そんなに血の気が盛んな方ではないのですが(怒るというより地味にイラつくタイプ)
現在の血の気盛んな気の立ってる状態だと、VAMPSのDVDがちょうどいい起爆剤?になるのか
気持ちがいいですね。破壊衝動がリンクします、見事に。
最近どーもおっとり品良くが好きだったもので。
VAMPSとかHYDEとか聞いても2,3曲でおなかいっぱいになってたのですよ。
あと、9月のライブの印象がどうも抜けきらなくてちょっと遠ざけてた。
DVD見てると意外と楽しくていいライブだったのかもしれないって思えるようになってきた。
ってかいいライブだわ。うん。
まずは音、映像化するにあたっての調整もあるかもしれないけれど音がすっきりしてる。
全部がノイジーではなくて、聞かせたい音とメロがはっきり聞こえてくるのがいい。
で、カラッとしてるね。抜けがいい音。
それから声、なんて聞きやすくなったんでしょう。これもね、聞かせたいところと叫びたいところを
ちゃんと歌い分けられるようになってるハイディの功績といいましょうか。
まぁ、FAITHと今回のVAMPSの間にラニバが入ってるからね。あのラニバで変わったからねぇ。
後は面子。VAMPSライブメンバーが決まるに当たって、ハイディを「兄貴!」と呼び慕ってた
HIROKIや、黒タンクトップ+黒パンツといういでたちでいる2人を後ろからみると
まるで兄弟のようだったFURUTON兄ちゃんがいなくなることをものすごく寂しがったわけですよ。
HIROKIに関してはもう確実に彼のファンができてたからね。
そこまで浸透していた彼らがいなくなって、あたらしくきた2人がどこまで馴染めるか。
まぁ、自分もそこまでライブいってないんでよくわからないんですが、
前の2人ほど馴染んでる感がない。もうちょっとドライな距離を置いた関係って感じがしました。
それが反ってよかったのかもしれない。今思うと前の2人は逆にベタベタしすぎた?
って思えるぐらい今の2人の距離感がVAMPSのすっきりした音に反映されてていいなって思った。
前はとにかくHYDEの思い入れが強すぎてメンバー間の絆も強すぎていろんなものがぐっちゃぐちゃになってそれがゆがんで音になっていたような。
今は、適度に音をかき鳴らしてやんちゃなことしたいっていういい大人の集まり?
そういうノリが今の自分にフィットしてるっていうのもあるけれどね。
運命共同体までいかなくていい、集まって音楽とか音楽以外のところでケラケラ笑って楽しんでいる様がいい。それを馬鹿なだなぁって見てるのがいい。
だからね、ライブでもアップテンポで軽快な曲のほうがなんかあってるね。それかやらしいの、笑。
ジーザスとかドーリィまでいくと違和感ある。
個人的には「SWEET VANILLA」より「WORDS OF LOVE」の方がやらしくて好きなんだけどなぁ。
はやく、もっと、VAMPSの曲増やさないとねぇ。
ん、「HYDE」と「お別れ」する必要はあるね。ベストは出したほうがいいよ。買わないけど。
あ、グラマラススカイは期待してたほどじゃなかった、笑
んー、違和感。やっぱり美嘉さんにあげた曲だわ。
その人に合わせた曲である以上その人よりよかったらあちらさんにも失礼だし、
プロデューサーとしてもどうかと思うので、そのぐらいの微妙さでよかった。ちょっと安心した。
LOVE ADDICTでメンバー入ってくるまでのKAZのギターがすき。あわせて足踏みしたくなる。
ハイディの裸体もねぇ、最近わりとおっぴろげなんで希少感が薄れてきたなぁ。
今回のツアーほっとんど前びらきばっかりだったじゃん。
ソロんときのDVDなんざ、沖縄で半裸なったハイディみたとき「HYDEが脱いだどー!わきゃー!ぷにぷにー!つつきたーい!なぞりたーい!ぷにぷにー!」って半狂乱気味だったのに、笑
今じゃその脂肪が筋肉になってモリモリになって。そんな健康体求めてません!
ハイディはミネラルパウダーなんかで健康肌メイクなんてしちゃ駄目!
ものっすごくお高いブランドのメイクで艶っぽく仕上げるか病的に仕上げて。って感じです。
そうそう、野蛮で過激で攻撃的な妖婦HYDEちゃんですが、なかなか好きになってきました。
きっついアイラインでお目目がうるうるしてる瞬間がすきー。ライトアップ万歳!
とまぁ、DVDの感想は以上ですが、総括していえることは
「ライブで不満足な人には満足、ライブで満足した人には不満足」ってことですね。
VAMPS LIVE 2008 [DVD] (2009/02/04) VAMPS 商品詳細を見る |