one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

飽きないおいしさ

  わーい。モノラルも当選! あぁ、でもmonoralはツアーじゃなくて一度季節イベント的なライブの方に参加してみたい。 ハロウィンとか、今年は七夕にやるそうですよー。 アニスが髪を切ってからというものの、私、ずいぶんと谷原章介が好きになりました。 ソフトバンクのCMみて犬と同じぐらいきゅんとします。困った。 あの声もいい。王様のブランチ、大学のころは毎週のように見てました。 たどたどしかった最初の司会っぷりも覚えてます。その前が寺脇さん司会だったことも覚えてます。 バラエティに縁がなさそうな俳優にあんな生放送の情報バラエティの司会務めさせるなんて TBSもなかなかむごいことするなぁと今んなって思います。 そうだよ、寺脇さんだって最初はきっとたどたどしくやってたんだよ、きっと。 最近、ほっとくと話がどうでもいい方向に飛びますね。kenちゃんのこと言ってらんないな私も。 この前焼肉食べに行って、ハラミ食べながら「あーhydeが見たい。帰ったらDVD見たい。」 と思った私。ハラミ見ただけでハイディを見たいと思うなんてパブロフの犬もびっくりです。 まぁ、ハラミがハイディとまったく関係がないかといえばそうでもなくて。 ラルクがいつぞやのプロモーションでラジアンに出て山手線ゲームとしたときのテーマが 「焼肉のメニュー」で、ハイディが「ハラミ」って真っ先に言ったんですよ。 で、1巡目の最後でユッキー「ハラミ」っていっちゃって即終了になってしまった・・・という エピソード。あれから私はハラミの虜です。ネタにしても普通に食べてもおいしいハラミ。 巨人の年配選手によると「野球選手はハラミとごはん」(ズムサタ情報)らしい。 カルビより脂身が少なめで、程よいやわらかさ。ずっと食べれる飽きない味。 「飽きないおいしさ」という点ではハイディと同じです。 ついでに言うと弾力性とやわらかさも同じぐらいなんじゃないかと。もにゅもにゅっと。 で、あの焼肉を食べに行った日からしばらくDVD祭りが続いてます。 パソコンでしか見ていなかったDVDをここぞとばかりにブラビア様で拝む日々。 「FIVE LIVE ARCHIVES」を購入して初めてがっつり見ました。 いつも見たいところ(主にリセットライブとリアル)をささっと見ていただけなので。 今回はグランドクロスとハートに火をつけろを中心にみてましたね。 けどまず大画面で私の好きなハイディを見てから。リアルをぽちっと。 リアルはもう私の中で神!と賞賛すべきもので、とくにこのときのやりすぎなまでのメイクが 私のどツボにはまってます。 あのねー、ライブ終わっった後かアンコール前かで楽屋でたばこに火つけてるときの ハイディのメイクの崩れ具合と、それでもまだまだまぶたの上と下まぶたのきわに がっつり残ってるシャドウとラインがたまらなく好き。 最近のラルクでのメイクは上品なブラウンやゴールド系のメイクでアイメイクより どちらかというと美肌メイクに力が入ってるようですがこのときの下品で妖しいメイクを 超えるものはないですねぇ。かといって今のハイディじゃあ絶対似合わないんだろうけど。 やー満足満足。じゃなくてグランドクロスとハートに火をつけろですって。 最近rayを車の中でよく聞いていたのでライヴで実際歌ってるっていう映像がより新鮮に 感じられましたね。グランドクロスは。 で、リアルを見た後だとあまりの化粧の薄さにちょっと物足りなさを感じる私なんですが あぁでも素肌美人ってこういうことなのね、なんて思ったり。 素でこの人は美人なんだなぁとおもったよ。 オフショットで突如くにょっ!っと体をうねらせるハイディ。機敏で奇怪。 ライブであどけない表情ではしゃぐ姿は少年のよう。人間として生き生きしてる。 あれをみてその当時、だれがその1年後の彼を想像できただろうよ。 己が身で華麗に「退廃」を演出して見せた、そんな人ですよ彼は。 さかのぼる10年前。金髪赤目、なんともわかりやすいキャラクター。 喉の奥がうすい膜で覆われていてそこが柔軟に動くことで出てくるような若干粘着性のある かすれることのない歌声。若い、どこか軽快な感じさえする。 たまたま同じ部屋にいたオカンがそんなハイディをみて言ったのは 「おにんぎょさんが歌ってるみたいやねぇ。」 の一言。あぁ、そうだ。そうかもしんない。 こんなあからさまなキャラクターで軽々と歌い上げる様はあんまし人間味を感じない。 美しくとも、その目は赤くとも、血がかよっていないような。 造形美がそのまま表情をかえずなんともせず歌ってる。言い方悪いけど確かにそう見える。 あの時、楽屋で倒れこんでいたユッキーの方がまだ人間味をおびていたもの。 それが・・・ 1年後にあどけない少年の表情でステージを駆け回り そのまた1年後にエイリアンになって妖しく人を魅了したかと思えば すっかり生気をなくした幽霊のようにぽそぽそとレクイエムを紡ぎ しわが増え始めると人間に逆戻りしてくしゃっと笑い、 そのまま老いるかと思えばライブで天晴れな女優顔で歌に命を吹き込む。 飽きるわけがないじゃない。 (L'7大阪最終日のハイディに関する感想へ続く。)