one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

美しいものは美しいもので映してこそ美しい

数日前、車の中で隣町のローカルラジオ(ときどきJ-WAVEの番組が入る)を聞いていたら 突如「vivid colors」が流れてきてハンドルをあらぬ方向に切りそうになった未褪です。 時は2008年ですよ。 タイムスリップしたかと思いました。今、車から出たら時空の中で迷子になる・・・(@ラニバ) 母がその時助手席に乗っていたんですが、 曲が終わってDJが「ラルクアンシエルの・・・」と言ったところで 「あーやっぱり!そうでしょー。ラルクだった。 ラルクっぽい声だと思っててあんたがしなっと曲かけたのかと思ってたんだけど、 『お届けしたのはラルクfあsdfg・・・』って説明が入ったからびっくりした。 あーあんたがかけてたんじゃなくて、ラジオからラルクfあsdfg・・・ お母さん、「ラルクアンシエル」です。 ラルク・アン・シエル、はい、リピート・アフター・ミー。 ファン暦7年の娘がいてもこんなものです。えぇ。 まぁ日常生活で「ラルクアンシエル」ってフルで言うことないからねぇ。 家にとうとうデジタル液晶テレビが入りました! 物持ちが下手に良すぎる我が家は今までアナログテレビにVHSビデオデッキと 前世紀からちっとも前に進んでませんでした。 特にね録画方面にいたってはDVDからもうハードディスク内蔵や、 次世代DVDまで来てるというのに、いまだにラルクが出る番組をとるときは まっさらなビデオテープを100均で買って標準モードでリモコン抱えてリアルタイム録画です。 それはまだしばらく続きそうなんですが、元祖父と祖母の部屋、現在は食卓部屋になりつつある 部屋にあったテレビがとうとう寿命を迎えまして。 祖父はかれこれ12年ほど前に他界しているのですがその祖父もその部屋で そのテレビで「笑っていいとも」を見ていたぐらい年季の入った息の長いテレビでした。 で、ようやく家も一歩前に進もうということでデジタル液晶テレビの投入にいたりました! ついでにCSもいれよっかということで二歩進みました! 買ったのはSONYBRAVIA。 まぁ、次世代DVD規格争いもSONYのブルーレイが勝ちまして、一時期落ち気味だった SONYだったけれどもまた頑張ってきてるということで敬意と応援の意を表して選びました。 圧倒的に色がきれいだったというのもある。これでライブDVDみたらすげーいいと思った。 やー、来たらもうすごかった。 まばゆい。ダイナミック!なんか知らないけれどチャンネルがいっぱい!どれみたらいい!? わきゃわきゃわきゃわきゃ一家集まってあれこれ言いつつテレビを見てます。 昭和の時代に始めてテレビが家に入ってきたような感じでにぎわってます。 親いわく「あの時はこんなもんじゃなかったわよ!」とのことですが。 で、皆がいなくなったあと私一人DVD鑑賞。選んだのはラニバDVD。 今まで見ていたハイディはなんだったんだ・・・。 と、軽くショックを覚えるぐらい輝き10倍のハイディが大画面にバーン!と。 きれいだよぉおお、すごいね!皆これをみていたのか! そりゃ軽く「妖精」とかいっちゃうわけね!ひゃっほーう! 中でも「叙情詩」を歌うハイディが圧巻。美しすぎて涙が出ました。 目がウルウルキラキラしてて。オレンジの光が鮮やかにハイディのお肌と御髪を照らして。 この人は確実に一日一日命を落としているのに、この時を消化する様のなんとも美しいこと! 命を賭して歌うことのなんとも美しいこと! 改めて「叙情詩」が好きになった。「叙情詩」を歌うハイディが好きになった。 きれいな画面で見ると感動もまたひとしおですね。