ギュルレロン!とhydeは唱えた。しかし何も起こらなかった。
みんな、ギュルレロン!の魔法にかけられてるよ!
もうそこでひっかかったあなたhyde語に浸食されてますよ!
としか思えないMUSICA感想ブログを読んだ私の感想。
ま、私もかけられましたが、ギュルレロン!
うん、魔法っぽい。「パルプンテ」をより強くした感じ。
ハイディってパルプンテ使えるよね、ね。だって時々何かがおきるもの。現に今も。
でもねー、わたし正直「ギュルレロン」よりドリッキンダウンの変拍子の話をしているところで、
「kenちゃんの♪カラカラカラ~カン!」
って言ってるほうが気になった。
ギタリストkenちゃんですよね?ギターってそんな音するっけ?
なんか私の頭ん中でkenちゃんがハンドベル鳴らしてるんですけどー!
遅すぎるハリークリスマスだよkenちゃん。
でも、まぁ、ハイディのカタカナ言葉には愛嬌があるからいいのです。
鹿野さんの文には「鹿野さん片和(カタカナを日本語になおす)辞典」がいるね。
一文平均40文字の中の3分の1がカタカナ。おおぅ。
「ラジカル」連呼されても頭の中で赤ずきんチャチャの歌が流れるだけです(それはマジカル)
いっそマジカルでいいじゃない。マジカル・ミラクル・ラルクアンシエルでいいじゃない。
一見冷めてるなーって思うテちゃんのインタビューの受け答えが実は至極もっともな反応
なんじゃないかなーと思ったりします。
「そんな入り組んだ考えもってこられても正直わかんないよ。言われて気づく。」っつーのがね
本当のところじゃない?
内面、とか意図、とかイメージとか、ここをね文面にして書き連ねるのがライターだろうから
そりゃあそこのプロはそこを必死によみとくんだろうけどアーティストはそのプロじゃないもの。
あー、なんか前にも言った気がするけど文にかけないから音にするんでしょ。
みんなの前で延々しゃべり続けることができないから歌ったり演奏したりするんでしょ。
自分がいちばん表現しやすいところを選んで彼らはやってるだけだから
畑違いの鹿野さんが自分の得意分野で相手にぶつけるのは卑怯っていうか困らせるだけ
なのかもしれない。言葉で対等に返せないもの。
ただね、ハイディだったらその独特の絶対現実感で人を見据えて答えられるっていうのがあるし
kenちゃんは社長も認めるおしゃべり上手だからひょいひょい波に乗ってけるし、
ユッキーの場合はわりとカタカナ言葉が強いみたいだし技術面の話に没頭できる。
これらの要因で鹿野さんとまぁそれとなくインタビューが成立するみたいで。
teちゃんが悪いんじゃないよ、teちゃんが冷たいんじゃないよ、
teちゃんがあの鹿野さんに対して一番正直な態度をとってるだけに過ぎないんですよ。
ぐちぐちいうのはおいといて。最後に。
ハイディが「俺はひたすら泳いでました」と言って
kenちゃんが後のトークで「泳ぎ終えた人とかが集まった時に・・・・・」
と、ハイディが言ったことを引っ張ってくる。
みんなでトークってなるとこういう流れが出てくるからいいですね。
とくにkenちゃんがハイディの話を引っ張ってくるってことが多い。
確かにkenちゃんは人の話をよくきく、おしゃべり上手で聞き上手な人だ。
そういや代々木のMCでもkenちゃんが
「一皮向けたんですよ・・・あ、そっちのほうじゃなくてね。これはhydeの技ね。」
って言ってたっけ。
大阪や名古屋でハイディがたびたび「あ、そっちの方じゃなくて。」とか
「そっちのユキじゃなくて・・・」って多用してたのをkenちゃんが真似してたのね。
愛ですね、愛。