7日の代々木で
毎度のこと高速バスで新宿駅に着き、東京の街の夜明けに思うのは
昼夜のテンションで闊歩する人がいることの気味悪さで。すこしぞっとする。
あれだけはいつも相容れない。
人の出した匂いのまとまりが生温くあたるのも気持ち悪い。
こっち帰ってくるとシーンとしてて。空気がすんと張っていて。
すーっと気持ちが洗われるような気分になる。
静かな朝。ああ、夢の時間がおわったんだって思い知らされる。それでいい。
いつまでもどぶどぶ浸かっていられない。
私はこっち(田舎)の人だ、やっぱり。うん。
と、いうわけで私のシアキスツアーも終わりまして。
これからゆっくり、覚書していこうかなぁ。
その間にラルクが妙なニュースとか垂れ流さなきゃいいけど!
半年前に明治神宮いったんだけど、今回も行ってきました。
本堂までのうっそうと生い茂った木々の中を歩くと気持ちいいのよね。
午前中いったんだけど、何お願いしたかって。
”今日のライブで超絶美人なハイディが『真実と幻想と』を歌ってくれますように。”
というのは嘘で、「私と、私に関わるすべての人が心安らかでありますように。」って
ハイディみたいなお願いしてました。
そんな、良い子ちゃんな願いをしたのがきいたかどうしらないけど
2日目、超絶美人なハイディが「真実と幻想と」歌ってくれたよ。
P'UNKがはけて、訳分からん言葉を垂れ流している間(途中「月が出た出た」っていってる?)
ひたすらひたすらお祈りポーズですよ。組んだ手を額につけて。
真実と幻想と真実とげんそうとしんじつとげんそうとしんじつとげんそ・・・
ちゃらら~♪ちゃらら~♪
あたままっしろ。
うっそをおおおおおおおおおおtぅとおおおおおお来たよぉおおぅ真実と幻想とがぁあああああ!
でええぇええ!は、はいどさんがうたいますがな!(当たり前)
今日のはいどさん超絶美人だよ、ドリッキンダウンの時なんざ流し目舌出し色気垂れ流しで、
今日のはいどさんどうした!?ってぐらい激ツボな表情をしてますよぅ!
しかも妙に若返りして98年の「これぞhyde!」って顔をカメラに向けて見せ付けてましたがな!
純白のシンプルな洋服がやけにそそられたよ、あ、でも今黒のノースリだけど!あぁ!でもいい!
その、しゅるっと斜めに流れた前髪がたまらんのです!
大阪もドレッド脱出時でとにかくかわいかった、名古屋はそれにましてシースルーだわ
私の好きな生え際みれるわ美人だった、しかし!今日のハイディが一番美人!
そんなはいどさんが今この場で「真実と幻想と」を歌ってなさるうぅぅぅぅぅ!
全米、全英、全仏、全豪、全代々木、が泣かなくとも私が泣いた。
ピアノなった瞬間その場に崩れ落ちたもんね。一人ギャーギャーいったもんね。
思わずその場で十字きりましたがな。あぁもう馬鹿みたい。そんな今更。
もー、ラニバでぜひとも歌ってくれって思ってたんだもの。今のハイディで聞きたいって
ずーっとずーっと思ってたんだもの。そりゃ泣くわ。
しかも、その歌の完成度といったら、REALには及ばずだけどかなり近いところまでいってた。
2番サビの「血が枯れ果てるまで」で、最後「はてるまでーうえぇーえーえー!」って
伸ばして歌ってたり(あそこハンドマイクでワイヤーを鞭のようにさばいてたら最高!)
アウトローでハイディがハイディ語でうふんあふんハミングを入れるところもあったし。
ハイディやっぱりこの曲好きよね?ね?ね?
この危うくてギリギリであと少しでぷつんと糸が切れそうなあの時期のkenちゃんの危うさを
前面に出した曲。ハイディはそれを受け、「血が枯れ果てるまで歌おう」って、
迷いの子羊kenちゃんに己の宿命で返すのよ。力強い救いの言葉のようにとれるけど、
なんかこの曲調の下だと「お前もその手に血が通わなくなるまでギター弾き続けろ」って
言ってるように聞こえなくもない、ぶっちゃけ呪いのようにもとれちゃって、笑
こりゃkenちゃん相談する相手間違ってるよ、間違ったままここまで来ちゃって。
でも本人幸せそうだからいいよね。ハイディの呪いか元から流れる血なのかわからないけど。
そんなこんなで勝手に一人で話し盛り上げちゃうぐらいこの曲が私大好きです!
そしてメンバーも絶対好きだと勝手に思ってますから!
とりあえず、「真実と幻想と」を歌ったことの喜びだけ先に。