one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

7年前の空は

情報が多いのは嬉しいけれど深追いする暇がなくてやきもきするわ! と、思う一ファンです。 ほんのワンフレーズ、ほんの一言、コンマ1秒の世界をこれでもか!と探り当て覗き込み 無駄に考察するのが好き、を通り越してもはや定めと化しているはずの頭が、 追うことに必至で考えることを忘れてるよ。そんなのやだー!納得いかない。 やきもきやきもきやきもちやきいも。もー。 最近車の中はもっぱら「REAL」、あー、明日で初ライブから7年だ、とふと思った。 おぼえてる、その日自分が着ていた服まで覚えてる。 今月のテレビラッシュのスケジュールが覚えられないと言うのに 7年前の景色はいまだにはっきりと覚えてる。 ネオユニの真っ赤なスーツ着たコスプレさんが印象的だったこと。周りが皆すごい人に見えた。 駅から会場までの経路、白くて、未来的に感じたこと。何周もドームの回りぐるぐるしたこと。 3塁側の席で、遠くて、さらに客席前にはネットがあるからさらに視界は遮られて、 ネットの隙間から小さいステージを目を凝らして眺めた。 客電が消えた瞬間、どきぃっ!っとして心臓がきゅっと伸縮して息が止まった。 その頃はまだラルクの曲をぜんぜん知らない頃だった。 「REAL」しかアルバムをもってなかった。 けど、「REAL」の曲が中心で、あとはシングル曲がほとんどだったからわりと分かった。 わかんない曲が1つあって、なんか気持ち悪いのったりした曲だなーと思ったそれが 今は大好きな「真実と幻想と」だった。 hydeはあんまししゃべんなかった。しゃべれよ、って正直思った。 低く、「ラルクアンシエルでーす」と言う声はのろわれそうだと思った。 「Anemone」を必至に思い出そうとしていた帰り道。 ドームの広さが忘れられなくて、2,3日たってもどきどきしたままで、 地元の「ドーム」と名のつく会場に入った時でさえライブのこと思い出して 天井ばっかり眺めてた。 とかくこの時期は、「REAL」を聴く。 あぁ、「Anemone」もいれなくちゃ。 そう、空も今日みたく青かった。 いまでもドキドキしてるよ。あの日を思うと。 ふと、「今」を忘れて思い出に浸る今日です。