one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

9/21 ストレイテナー LINEAR MOTOR CITY TOUR in 響きのホール

昨日がんばってストレイテナーのライブの覚書してたのに、 横で「よつばと!」読んでた兄が線ふんづけてた!回線切れてた!うおおおっぉうぅっ・・・泣 レッツリトライ。 【setlist】(順序不同) CLARITY AFTER THE CALM 知らない曲1 Discography 泳ぐ鳥 The Remains 新曲1(「アリバイ」) REST GHOST OF CHRISTMAS PAST SAD AND BEAUTIFUL WORLD 新曲2 SIX DAY WONDER BIRTHDAY The Novemberist TENDER 知らない曲2(「あげていきます」といった後にやった曲) BERSERKER TUNE KILLER TUNE MARCH Melodic Storm 知らない曲3(「TRAIN」だったかも) ※ [TITLE]収録曲、[Dear Deadman]収録曲、[LINEAR]収録曲 ほとんど知ってる曲でした。 なんか、ライブ終わってから周りの話をちらほらきいてると「リニア」を聴いていない人や、 シングル曲しか知らない人とかいろいろいたみたいで。 もっと、みんな聴き込んでいるファンばっかりだと思ってた。 そんな状況であんな汗びっしょりでぶつかりあって楽しんでたのね。 CDから入ってライブに足を運ぶ人もいれば、 ライブをきっかけにCDを買う人もありきってことですね。 濃いファンが多そうだなぁと会場を目の前に不安になったり、 近寄りがたく感じるのはどのアーティストでも一緒ですね。 福井響きのホールはちょっと特殊な会場でした。 なんたって「指定席」がある。この手のライブならオールスタンディングなはずなのに。 え、ちょっと、これどうなってんの?と、興味本位で「指定席」をとってみました。 ちゃんと座席あんの?客席の後ろ側に折りたたみ椅子設置?どきはらわくそのでいってみたら、 なるほどー、「ホール」と名のつくだけあってちゃんとした座席がありました。 2階席と1階の後方PA席の前4,5列、スタンディングよりやや高めの位置に。 で、スタンディングとなっている広間も座席を出すことができるみたいです。 座席案内図がちゃんとありました。おそらく出し入れ可能な感じになってるんでしょう。 ここはちょっとしたクラシックのミニコンサートもやってるみたいなので 座席があるほうが通常パターンなのかな。 天井も程よく高いですし、私みたいな暴れるのは嫌、ちょっと後ろで頭の中で記憶しつつ ライブを楽しみたい人にはこういった指定席はありがたい。鞄も預けないでいいですしね。 この会場が気に入りました。 メンバーの立位置、上手にボーカル&ギター、中央後方にドラム、下手にベース。 といった、スタンダードな3ピースバンドのスタイル。 で、まぁ、ドラムの目立つこと目立つこと。ドラムセットから正面きって出てきて客を煽り、 また「よいしょ」と正面割って上ってドラムセットにもどる。 ドラムも大振りで、めいっぱい叩く!って感じ。あと、息遣いが荒い。 ライブでは毎回ダイブするそうで。してました。真っ先に髪をひっぱられそうだ。 ベースのコミカルな動きも目立ちます。よく下手から中央に寄ってきます。 彼が客を煽るときの手の動きが切れがあってかっこよかった。 結果的に一番目立たないボーカルギター。影うっすうぅぅう。体つきもうっすうぅぅう。 なんでこの手のバンドのボーカルってひょろっとしてなよっとして 白のくたっとしたTシャツ着てんのかしら。見た目のテンションを上げようよ。存在感だしなよ。 そんなホリエさんですが、「SIXDAY WONDER」と「MARCH」ではキーボード弾きながら 歌っていました。そのキーボードがまた若干ちみっこくてね。 ホリエさん背中丸めながら弾いてる姿が哀愁感満載。 おもちゃのミニピアノ触ってるみたいな感じでした。 MCは聞いていたとおり少なめ。 「俺たちストレイテナーっていいます。」といったぶっきらぼうな自己紹介のみで次の曲へいく。 「あっつい。福井へ来てまず思ったのが蒸し暑い。」と、 タオルでごしごしごしごごしごしごしごしごし汗をひたすら拭く。 「8号の何ちゃらこうちゃら・・・」「コンビニがやばかった。」と、 ちょっと福井ネタが出てくるのかと思いきや、 「・・・これはいいや。」 と、話すのをやめてしまう。3人だけの秘密か。 誰かが「○○おもしろかっこいい!」といったのをきっかけに、 しばらく「おもしろかっこいい」がはやる。なんなんだ。 あげくさらっとACIDMANよりおもしろかっこいい。」といったメンバー。 ほかのメンバーがあわてて「ちょ、それ、この中の何人か敵に回したよ!」 と、制止。んー、面白さはACIDMANの勝ち。だってイチゴさんが強烈。 と、まぁ朴訥とした印象をうけるストレイテナーですが、自分らの活動のことになると したたかに流暢に話していました。 「さっき『アリバイ』っていう新曲やったんですけど、 今日は11月に発売されるミニアルバムの曲もやっていくんでよろしく。 2曲後?うん、2曲後に。」 「夏こもってね。フェスのお誘いも断腸の思いでお断りして曲作ってました。 おかげで、かっこいい曲ができました。楽しみにしていてください。」 なんかもう、自分らの曲が好きでしょうがないのね。で、自信もって話すのね。 そんでもって、音楽以外のことは不器用。そんな感じ。 最初はどんな風にのっていけばわからなくて。曲はほとんどしってるけど 手を振り上げるのもなんだかなぁ、でリズムをかるくとる程度で。これは周りの状況にもよるよね。 右隣が、興味があるのか無いのかわからない親子(座ってみてた) 左隣が、ファンなんだろうけど私と同じような状況におちいってる高校生。 もう、どっちが先にはっちゃけるかよ。私が先にはっちゃけました。 「Discography」の曲の入り方のかっこよさに、まず身を乗り出して。 「The Remains」で手が伸び、「SADNESS AND BEAUTIFULL WORLD」でギャー!と 叫び、「The Novemberist」でおぉぅ・・・と呻き、 「BIRTHDAY」あたりにはふつーに手をぶんぶか振り回していました。 ホリエさんが「あげていきます。」といった後の曲がもんのすごくノリがよくて 知らない曲なのにジャンプジャンプ! その後の「BERSERKER TUNE」から「KILLER TUNE」の流れは阿呆みたいに騒ぎました。 この3曲の流れはよすぎる。 静かに「MARCH」が流れた後の「Melodic Storm」がちょっと泣けた。 ラルクで言う「星空」→「twinkle,twinkle」みたいな流れ、カーテンコール的な曲になってた。 けど、もう1曲この後に続いたんだよね。正直、「Melodic Storm」で〆の方が 私の中ではすっきりしたんだけど、まあいいや。 以上。お粗末でした。