one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

富士急ハイランドまでの珍道中

  行ってきたよ富士急。 午前中は品川でまったりペンギン見てました。 あぁ、この数時間後にこのペンギンと同等、いやこれより可愛いハイディにあえるのねーん、 なんてのんきに考えてたらうっかり開演に間に合わなくなるところでした。 その一部始終を、まず。 特急列車で新宿から大月までいき、ついたのが15時半。 ここでトラブル発生。 15時46分の特急に乗れない。 どうやらこの列車最大3両か4両ぐらいしかつなげないらしく、 しかもこの時間帯は2両編成だった模様。 この列車にのるとだいたいハイランド駅には30分前について、 まぁグッズ買ったりのんきに歩いてたらちょうどいい時間になるだろう、という時間帯。 と、いうか開演にきっちりまにあうのはもうこの時間しかないわけです。 次に出る電車は59分発の普通。一時間近くかかるので、ついたら即ダッシュして会場に向かい なんとか滑り込みセーフでつくかどうかという時間帯。 それにも乗れないことが発覚。 え、じゃあ次は・・・16時28分発。 確実に間に合わない。 初めてです。こんな状況。遅刻?うそおぉぉぉん。 でも乗らないことには着けません。渋々乗りました。 正直、一瞬行かないでおこうか、とも思いました。帰りも同じ状況で 夜行に乗れない場合を考えたからです。まぁ、次の日の仕事は昼からなので 夜行けって朝方新幹線で帰ればいいか、と、最悪の場合を想定しつつ行く事にしました。 あきらめなくてよかった。あ、臨時バスが急遽出されていましたがどうだったんでしょうか? まよったんですよねぇ、そこで同じように迷ってる2人と電車の中でおしゃべりしてました。 もー、なにがかわいそうってまきこまれた一般人。と、普通の観光客。 おばあちゃんはめを真ん丸くしてました。いつもはすっかすからしいですよ。 そうです、この富士急行線、これがまた富山のローカル線並みにローカルで。 もっと、観光地的なイメージをしていたんですけれどもね。地味ーに地元民の足になってましたね。 気は確かに急いているのに心は懐かしさでいっぱい。 民家から、学校の校庭から、駐車場から、ぱんぱんの車両をものめずらしそうにみる人たち。 平穏な田舎に訪れた異端。 にしても、車輪と線路の不協和音がひどかった。さぞ重かったことでしょう。今日の車両は。 こんな状況で富士急行のメイン、富士山なんかみる余裕ないかしら、と思ってたら 見たことある形が目の前に飛び込んできて「あれ富士山じゃない?」と咄嗟に口に出しました。 ひょっとしたら勘違い?とおもったのですがどうやら周りの人たちも「富士山だー。」といい始めたので確信しました。ちょっとだけ落ち着かない心が和らぐ瞬間。 がしかし!一分でも、一秒でも早くついて!そして開演は一分でも一秒でも延びてくれ! とある無人駅の横っちょに天使像をみつけ「あぁ!ミカエルハイディどうかひとつ!」と、お祈り。 そんなこんなで駅に着き、右も左も分からず流れに乗りコニファーフォレストまでのバスに乗り込む。音は聞こえてこない、まだ。 隣にのった人が「友達からメールあったんですけどまだ始まってないみたいです」との知らせ。 オゥ!サンキューミカエル様! バスから降りてもスタッフさんが「まだ始まってませーん!走らないでくださーい!」 と、叫んでる。ああああ、もうどうせ1曲目から3曲目まではあきらめてました 「Thity-one」のフリもできないと覚悟しておりました、 それをここまで伸ばしていただいてありがとうございます感無量です悔いはありません。 ですが走ります。あと一息! これまたみんなで全力疾走する姿は(しかもいろいろ重装備で)はたからみたら おかしな光景だったんでしょうねぇ。 30分押しの5時半開演。映像が始まったところに滑り込みセーフ! 空はゆっくり夕暮れ時を向かえ涼しい風が迎えてくれます。野外気持ちいーなー。 眺めはまぁまぁ、あれ、こっちまできたら近いんじゃないのー? いい席じゃない!なんてこと。 あぁ、こういう時をなんというんでしょう。そうです。 終わりよければすべてよし! ちなみに帰りは叙情詩の1番が終わった時点で抜け出したところ、 すし詰め状態ではありましたが予定していた時間の特急にのり、 ぶじ夜行バスにも間に合い現在この記事を書いている所存です。 あぁ、もういろいろ最高でした。盆と正月とクリスマスがいっぺんに来た感じ。 詳細はまた今度ね。 今日行かれる方は余裕を持った行動を。 あと昨日を教訓に今日はおそらう臨時バスとかもっと出ると思うんでそこらへんは 駅員の人にきいたりした方がよさそうです。 皆さんが無事開演前に会場につけることを、そして無事に家路に着くことを祈ってます。