one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

綺麗な女王様は好きですよ

お昼ごはんの時と、夜ご飯の時に、スバルのCMを見ました。 ほぉーん…またまた新しい曲がお披露目されましたね。 ツアーで新曲をオニのように聞かせる魂胆のハイディですが、ラニバの曲も含めて 4曲、新曲が出てますね。既にオニのように新曲が私たちの耳元に舞い込んでる気がします。 「SHINE」がテちゃん、「SEVENTH HEAEN」がハイディ、そして「MY HEART DRAWS A DREAM」がkenちゃん作曲、と作曲比率もいい感じにバランスとれてます。 今回の新曲、多少「SHINE」に似ている感じもありますが、若干こちらの方が シャープで乾いた音がする。ピアノが入ってるから? で、ハイディの歌い方も若干跳ねてるかなぁ。ファルセットが気持ちいーねぇー。 あと、kenちゃん作曲の場合はどこかにここだ!って突き上げるような部分がありまして そういう特徴のおかげでメロディが耳に入りやすいです。 テちゃんの曲にもあるっちゃぁあるんだけどkenちゃんほど上がらないですね。 音程に限らず、曲のテンションのアップダウンもkenちゃん曲より幅がない分、 全体的に太くてがっしり、全体的に明るい、飛び跳ねてる、といった安定感があるのが テちゃん曲のイメージ。 トータルで考えると、全部明るいですね。 kenちゃんが言う様に「破滅的」な要素は感じられなくて、ぐいぐい引っ張られてますね。 (kenちゃんの「破滅的ではない先導者」発言に目から鱗ぽろぽろ。 この人ありきのハイディだよ。ハイディとkenちゃんが一緒なバンドでほんとよかったって思う。) 自転車こぎ始めて徐々にスピードにのってくような感覚。 声もぐいんぐいん伸びて、たのもしいなぁ我らが女王様は、なんて思ってます。 そ、女王様。 だよぉ…あのPVは。「SEVENTH HEAVEN」の。 久しぶりの前髪ポンパ、後ろにばっさぁとついた髪を振り乱し、独自のスタイルで踊り狂うハイディ。 足をタムタムダンダンじったんばったん手はブンブンブラブラポカスカ。 「thirty-one」の仕草。指で3と1を出して1の時の人差し指は唇の前に。 っくぁーっ!たまんねぇ! 「溢れ出し~」のメロディで、それぞれの領域からでて同じ領域で踊るカラーダンサーたちを その部分のメロディが終わる「築き行こう」のあたりで、 さも「さぁ元の配置にお戻り!」と、言わんばかり振り払うハイディの仕草。 っっかーっっっ!!!!女王様ぁー!レディーアルビダー! うん、わかった。ハイディの若さの秘訣は「スベスベの実」を食べたからだ! トゥルントゥルンだ。だれもあのお肌を傷つけることなどできないのですよ。 いっそ、あのダンサーを踏んづけてしまえばよかったのに。邪魔よ、おどき!みたいなね。 で、ここからは私の勝手な解釈です。 踊ってる人を見ているとそれぞれの色のところで規則正しく踊ってますね。 サイドのダンサーなんて壁に直に取り付けられている箱に頭突っ込んだ状態で 踊ってるわけだからそこから出られなくなってます。 このことが地上ではみんな仕事したり学校へ行ったりそれぞれの領域で動いてるってことを あらわしている、すなわち「地上」をあらわしているのかなぁと。 でも、あのダンサーたちは確か「楽園」をイメージしてるんですよね。 ハイディが言うには楽園は地上にある。ということはあの舞台は「地上」であり「楽園」である。 それに気づかず、規則正しく踊る人々。 そこでhyde女王様に「楽園はこの足元にあるのよ!」って言われた瞬間、 個別に別れていた「地上」の領域が「楽園」というひとつのくくりでまとめられ、 みんなそれぞれの領域を超えてごっちゃになって踊りだした。ってことなのかなぁ。なんて。 under your feet・・・暗示をかけるように、はたまた「そこから出ておいで」と誘うように。 「killing me」っぽい、という意見をよく目にする今回のPV。 それは私も同感です。ハイディの肌をちょっと後ろに引っ張られたようなソリッドな顔も 髪型もへんな人も確かににてる。あと個人的に大塚愛の「CHU-LIP」のPVを思い出しました。 サイドで踊っている子たちとか。 音がど派手な分映像に収まりきれてない感もありますが、このいろんな音が混ざり合った へんてこりーんな曲に壮大な景色もあまり会う気がしない。 作り物で、もう少し広い世界だったらよかったのかな。