one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

久しぶりなのに酷い内容の日記

あ。31分じゃなくて、1分31秒かぁ。「a minute」を見過ごしていました。 えぇ、「SEVENTH HEAVEN」のことです。で、別に聖書関連の数字でもなくて、 この曲そのものに仕組まれていたトリックなんですね。ほぉー…ん。 でも「REVELATION」の『42ヶ月』が休止期間の月日と重なるっていうのは 結局こちら側の深読みだったんですよね? いやぁ、歌詞がどうあれ曲ですよ。いいですねぇ。 聴くたびにハイディが腕を上げておかしなダンスをします。頭の中で。 ああいうダンシングフラワー…ダンシングハイディがあればいいのに。 そしたら手が腫れるまで手たたき続けるよ。 あと「いつも居るよ歓迎しよう」のところで右手を腰に当てて左手で手招くしぐさが好きです。 イメージ的にはレディー・アルビダ(@ワンピース)です。無論、スベスベの実を食べた後のね。 えぇ、レディーです。姉御です。女王様です。 会報、よんでおります。ちまちまと。 フクロウとユッキーの組み合わせが無償に微笑ましかった。 似てる所があるのかな。はたからみたら静かでおとなしいんだけど、 内にプライドの高さや鋭さを秘めてるところが。 飼ってしまえばいい!ドラム台のパイプを宿り木にしてしまえばいい! ハイディの日記。だからね、男が「かわいい」って言葉使うとどきりとするんですよ私は! しかも、「かわいい」の対象が男であれば余計に。 ハイディってどちらかというとメンバー以外の年上、あるいは同年代の男からは 「かわいがられる」側だったでしょう? ほら、絵描きとパトロンだったらハイディが絵描きで、なんか恰幅のいいおじさんが パトロンみたいなそういう位置関係?ん、なんかずれた? かわいがられつつ主導権をちゃっかり握るタイプ。もちろん今もそうですけれども。 けど、ハイディもそろそろ「かわいがる」側になってきたんですね。 そのうち、魅力と将来性のある男を養ったりしてさぁ…飼いならされた男を誘ったりすんのよ。 とまぁ冗談はさておき(笑)、かわいがられるにしてもかわいがるにしても、 ハイディには常にそういった妖しさが付き纏うんですね。男にかわいいっていったり、 後輩の見て乳ピアスしたいなんて言い出したりつくづくゲイっぽい。(偏見気味でごめんなさい) 可笑しいなぁ。メンバーの中で唯一既婚者で子供もいて、事実からいえば 誰よりも地に足着いてる人生なのに。 すいませんね。プライベートに関して憶測語りますけど、 ハイディの結婚って「果たす」っていう意味合いがあったと思うんです。 家庭環境もわりと一般的で庶民的な部分を持つハイディです。 そして絶対現実感を持つハイディです。 一般男性として人並みに、親のために、「結婚ぐらいはしておこう」という考えが あったんじゃないでしょうか?晩婚化の時代において適齢期といえる歳に ちゃっかり結婚を「果たす」ことで落ち着くべきところに落ち着いたわけです。 あの時期に出した曲、「ALL YEAR AROUND FALL IN LOVE」で終わっていたなら 彼の結婚がメロメロでハッピーなものだと思えたんですが「Anemone」がそうはさせてくれなかった。あの時はラルクもゆらゆらと不安定な状態でしたが、個人の不安定な状態というか 覚悟決めた!みたいな悲壮感があってどんよりした印象をあの曲から受けたわけです。 義務を果たす覚悟。そこで、「ALL YEAR~」に戻ってみるとあれ? "さよなら重力 僕は自由だ" この歌詞の意味って、恋して浮き足立ってる状態のことをハイディなりに美しくまとめたものと 思っていたのですが、まさか「重力」って…「重力」って…。 これは私があと5才ぐらい歳を重ねるとのしかかってくる「重力」ですね、おそらく。 彼は結婚に対する覚悟の裏で、結婚という事実を持てば自由になれると思ったのかもしれない。 だからハイディから妖しさが抜けないのか。 まぁ、独身より既婚者の方が遊んでると分かった時の妖しさの度合いが大きいわな。 ちょっと自分で考えてて恐ろしくなった…。自分の突拍子もない想像が。 うん、でもまぁ、会報の日記で父親面した若干オッサンの説教が入るほどになってきて、 かなり落ち着いたと思いますよ。今は。 何よりそういった「変化」をみることができたことが嬉しいので、 あんまし彼の結婚を皮肉として捉えたくはないのですよ。 そりゃあ、2000年の時点では彼自身に皮肉めいたものはあったかもしれませんが。 でも、今の状態を見ているとプラスだったなと思います。 あれだ、ハイディの妖しさはたぶん拭っても拭いきれない天性のものだ。 そんなの「象の鼻が長い」っていうのと同じぐらい当たり前のことだ。 ただ、その妖しさが以前のような危なっかしくて繊細で刹那的なものではなくて、 若干加齢臭の漂う達観した妖しさに変わってきているってことだ。