one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

7との関係

  ああ、もう、何か物悲しいから(下の記事の件で)もひとつ記事かいちゃおう。 卒業式の日の朝にLE-CIELから 5月30日にニューシングル「SEVENTH HEAVEN」が発売されるとのメールが届きました。 公式HPのフラッシュも変わっていましたね。ラニバ直後に告示された怒涛のリリース情報が ほぼすべて消化される頃、また新たな情報がどどっ!っとやってきて、 今年は「待たずとも向こうから来る」といった感じですね、ラルクは。元気だ。 先に知らされていた「SHINE」ではなく、別の曲がシングルとしてリリースされ しかも2ヶ月前からカラオケと着うたが配信されるという異例の事態が続き頭がてんやわんやです。 曲名もまた意味深でいわくつきで気になりますねー! 「7」はラルクファンにとって切っても切れない関係にある数字ですし、 「HEAVEN」はラルクファンにとって使い古された感のある…否、おなじみの単語です。 先のテレビ番組側の情報の漏洩も含め、「気にならせる」情報の開示の仕方が多いこと多いこと。 あふれる情報におなかいっぱいの今日この頃です。 しかしまぁ、着うたで曲を聴けるのはいいとして、 カラオケ配信は…ハイディの声入ってないですよね。しかも伴奏はカラオケ仕様に。 どえらい想像力を要する作業になりますよ。カラオケのみで曲情報を耳に入れる場合は。 だから着うたと連動し、着うた聴いてカラオケに挑戦するといったしくみになってるんだろうと 思いますが。着うたをダウンロードする気のない人はあれです。 自分でメロディを作れる、すなわち作曲ができるという特権です! そういうことにしておこう。 考えてみるとうまいことしてますよね。 着うたを先に配信しちゃうとCDが売れなくなるんじゃないか、そう最初は思ったんですけど違う。 いち早く新曲を聴きたがるファンは結局CDも買うんだった。 たぶん、CD買ってそのあと着うたもダウンロードする人ってそんなにいないと思うんですよ。 で、CDは買わないけどちょっと気になるから着うただけダウンロードしようっていう ライトなリスナーが多くいるようなアーティストでもないですね。 となると、着うたのダウンロード率ってラルクの場合低くなりますよね。 けれど先に配信すれば、一刻も早く聞きたい人がどんどん着うたをダウンロードする。 けど、大概の熱心なファンはもれなくコレクター志向がひっついてくる上、 その時のファンの波にのりたがる習性があるため、 CDリリース時に周りが買って浮かれている状況を知って買わないわけがない。 その結果、着うたでもCDでもガッチリ儲けることができるわけです。 さーらーにー、新曲は我先に歌ってマスターしたい習性から、 リリース前のカラオケ先行配信の時点で果敢に挑戦することでしょう。 リリース後は、CDを聴いて完璧にマスターした曲を歌いたくてカラオケに走ることでしょう。 いつもよりがっぽり印税が入ってくる可能性大です。 やっぱり新規開拓よりロイヤルカスタマー向けの売り方が強いですね。 しかも、ラルクの場合ロイヤルカスタマーを満足させるというより、 ロイヤルカスタマーを振り回すことでついてこさせるみたいな感じ。 ついてっちゃうんだよなー。最初はなんじゃこりゃー!?と思いながら気になって気になって。 で、最後には満足させられて「よし、これからもよろしく!」ってなる。あぁ… 切っても切れない関係。それは「7」との関係の如く。