額面どおり
ラルクの公式サイトの写真が変わり、ツアー名と一般発売日が明確になりました。
ツアー名は、 『Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!』
つ、つかいまわしだあぁぁぁぁ!
と、真っ先に思いました。
しまりがないっていうかくだらないっていうか最初はしっくりこない感じがラルクだなぁ。
「また」と聞いて、98年の再来を思い懐かしんだりわくわくしたり、愛着を持つ人もいそうですね。
けど、98年と決定的に違うのはアルバム名義のツアーじゃないってことです。
ラニバほどとは行かなくてもまた前の曲をやってくれるかもしれない、
反対に、新曲オンパレードかも!と、何をしでかすかがまったくわからないんですよ。
で、ツアータイトルにこれまでになかった単語の一つや二つ出てこれば、
それがいずれ発売されるアルバムのタイトルやツアーコンセプトとして
考えやすいんですが、それもない。
私たちがこのタイトルから考えられるのはせいぜい「9年ぶりの全国ツアー」ってことぐらいです。
しかも、そんなんラニバ終わった時点で分かってるって。
つまり、ツアータイトルが出たところで確信できる情報は皆無なんです。
情報が少ない分期待も可能性も未知数。
そしてたかだか一ファンの予想はあっさり覆される、というわけです。
新しい情報を与えないための「使いまわし」だとしたら…考えすぎか。
AWAKEツアーの人を使ったコンセプチュアルなライブ、ラニバでの2時間を超える公演時間と、
最近のラルクはこれまでファンにとって当たり前になってたもの、定番、といったものを
ことごとく壊してきてるんですよね。たまった膿みを出すみたいに。
「アルバムリリース→ライブ」という流れも、そうですね。
まぁ、ラルクに限らず固定客をつかんだアーティストの大半はこういう流れだと思いますが。
kenちゃんだっかな、以前インタビューでこの流れにちょっとうんざりしてるっぽい発言してたのは。
それを今回壊す対象にしたのかもしれない。
それこそ駆け出しのアーティストみたいに、ライブをやってく中で徐々に新曲を出して
アルバムを出すみたいなそういう流れになるのかな、今年は。
うってかわって写真は多少のヒントを秘めていそうですね。
海辺に、一つのドア。ここから全国へ向かう、どこでもドアか。
でも、開かれてないドアですから。開けたら何がまってるか。
空けた瞬間チケット争奪戦に参加した45万人が流れ込んでくるかもよ。
いやぁぁ!、ドア壊れるー!どこにも行けなくなっちゃう。
写真は岡田貴之さんがとったのかな。青と灰色とシルバーが混じったような背景と
全体的にシャープな感じとkenちゃんがスマートでかっこいいところが岡田さんっぽい。
kenちゃんのくびれがよいです。よもやkenちゃんに「くびれ」という言葉を使おうとは。
ハイディは、うん!上のほうの髪が短いね、段をつけすぎたのか耳に引っ掛けすぎなのか
「男の子」って感じがする。
さ、今日から温泉行って実家帰ってきます。