one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

蛻の殻

  ラニバのレポートを書き終わったら今度こそ完全に力が抜けてしまった。 虚しいよー。気持ち悪くなりながらも書いてる間は終わってない気がして楽しかったんだもの。 書きながら切実に思った。このエネルギーを卒論に回せたら…。 ううう、火曜日までに10ページ。3分の1じゃん! 就職活動の時と同じで、入っちゃえば早いんだけどそういうモードに 入るまでがね。なんかね、躊躇っちゃうんですよ。 開いた穴を埋めるためにもバイト前にオリコンスタイル買って補給補給。 まず、白白ふわふわムツゴロウ王国に出てくる大型犬の毛並みみたいな ファーのついたハイディをみて、咄嗟にその口元押さえ込みました。 指で、ぐっと。ふぅ、いい仕事した。 あれか、これは自分で懐中電灯もってきてこの写真に光を当てればいいのかな。 そしたら私が25日に見た幻がみえるのかな。ちっがうよ!あれ幻なんかじゃないもん。 でなきゃ、スタイリストタカミーこんな帽子かぶせようなんて思わない。 何が言いたいかって、あぁ、この時ハイディからはいろんなものがでてたんだなぁって。 普段からは考えられないほどいろんな物が分泌されて、伸びを促進させちゃったんですよ。 白装束のハイディ、期待に胸を弾ませぺラッとめくってみたんですが、アレ? 思いのほか、今の顔をしているなぁ。いや、当たり前のことなんですけど、笑 あの時の見た「そのまんまだー!」っていうトリップ感がないなぁ。 静止画一枚バストアップじゃあ感じ取れませんか。何より今はタイムマシンの中じゃない。 だけどそういうこと抜きにすると、この射貫くような流し目はいい。 何をうたってるときの写真なのかなぁ。 ちっちゃいけどその上の写真がまたいいですね。 派手シャツ一枚ボタンひとつだけとめただけのざっくりとした着方にギターがのっかって、 首元には有刺鉄線チョーカー、乱れ気味のハイディのセミロングヘアー。シンプルイズベスト。 しかしまぁ、こうしてみてますとね、やっぱり最近の服を着ているハイディが 一番しっくりきてかっこいいです。うん、はずれがない。 私が何よりうきゃ!ってなったのはですね、2000年のTOUR REALのハイディの写真です。 「どんだけ好きなんだよ」っていわれちゃいそうですが、しつこく言うよ、 大っっ好きだからねこのハイディが。 怖いって言われようともエイリアンって言われようとも。 私のお部屋に飾ってある写真はこの時のものばかり。 B-PASSの2000年1月号か2月号についてたピンナップポスターのハイディ、 顔をそらす瞬間を捉えたもの。フォトショのエアブラシで書き上げたようなちょっとぶれた写真。 まさしく絵になる写真。今迄で一番のお気に入りなのです。 あと、もうひとつ。当時の「音楽の人」のこれまた1月か2月号に TOUR REAL最終日のレポートをしたものがあって、そこに乗っていた写真。 上半分ぐらいがステージ全体の写真で、もう半分にメンバー個人の写真が映し出されてる。 その左端のハイディのちょっと上を向いたときの煽りの写真。 この時のハイディの表情がすんばらしい!クリーンヒット! 露になった首に過去の大きな事故の傷跡らしき物がオリオン座の真ん中の星のように 点・点・点とならんでいるのをみるとどきっとしちゃう。 さ、「WHAT'S IN?」発売までがんばって耐え抜くぞ。 ここしばらくいつもよりたくさんの方がこちらのブログにいらっしゃっておりまして、 いままであまりそういうことがなかったのでびっくりしてます。 ありがとうございます。細々ながらラルクのこと、それ以外のこと書いてます。 ラルク大好きです。でも、ラルクが好きなだけじゃラルクのことを知ることも もっと好きになることもそれを伝えきることもできないと思ってます。 絶対的な評価に甘んじることなく、いろんな物を見聞きして、触れて味わって匂いをかいで いろんなことを知った上で彼等が一番好きだって言えたら幸せだなって思ってます。