one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

11/25 L'Arc~en~Ciel 15th L'Anniversary LIVE 1日目

  さ、長丁場になりましたL'Anniversaryライブ。2日でのべ7時間。 それをお伝えするとなるとあれやこれや私の思い入れも含め、 箇条書きにしようかとおもいつつも結局は時系列にそって書かれた長い物になるかと思われます。 覚悟はよろしい?それではどうぞ。まずは1日目。 【setlist】 the Forth Avenue Cafe Caress of Venus Vivid Colors Lies and Truth 夏の憂鬱~time to say goodbye~ All Dead White Feathers trick HONEY STAYAWAY metropolis winter fall Pieces NEO UNIVERSE L'Arc medley (HEAVEN'S DRIVE→DIVE TO BLUE→LOVE FLIES→花葬→finale→浸食→Anemone→flower→snow drop→HEAVEN'S DRIVE) Driver's high Shout at the devil I'm in pain Dune New world 自由への招待 瞳の住人 Killing me READY STEADY GO Link new song 虹 大まかな流れを言いますと、sakura在籍時(1994~1996)→グランドクロス(1999) →REAL(2000)→インディーズ(1991)→活動再開後(2004~2006) となっており、其々の時代のライブをぎゅっとつめて再現したような感じでした。 ステージセットは過去のアルバムジャケットデザインを立体にしたものが ステージのいたるところにあり、全体的に大きなリボンでかこわれてました。 今回のライブコンセプトは「PANL'AL」といって、 東京ドームをタイムマシーンに見立て時空旅行をするといったもの。、機長はメンバーの4人。 ステージの上にあるでっかいスクリーンで東京ドームが動き出す映像が流れ出すとともに サブステージ側にも変化が。なにやらステージを囲むように布がつりあがっている。 これは何かある?とあやしみつつもタイムマシーンは1994年に降り立つ。 多分一番期待されていた曲のイントロのドラムがなりはじめると、 メインステージのドラムのあたりがピンクに点滅、しかしそれは罠! 大きな歓声とともに曲が始まると彼等がいたのはやはりさっきあやしかったサブステージ! いつまでたってもメインステージが明るくならないなぁと反対側向いたらこれだ! うわぁにくい!にくい演出だ! そ、そしてハイディ!な、な、なんなのよその格好!そのおめかしぶりは! 襟と裾と袖に白のふわふわファーもっさりついたロングコートにラップパンツ 頭には白のオシャレハット、あああ…さしずめ95年の武道館ライブのハイディではないですか。髪はふわゆるパーマでふわふわした襟にふわふわのっている。 動きはなんだかあの頃のような可愛さがある。 彼氏の前でいつもよりがんばっておめかししてきた姿をくるっと回ってみせるいじらしい子に みえるんだよハイディ。お化粧もばっちり。あぁかわいいかわいい。 この年になってもまだハイディが女の子に見えようとは、これはもう目で見てないな私。 これ想像力が視力をうわまった見方なんだよなそうだよな皆私を否定してお願いだから。 1曲目の衝撃、居た場所の衝撃、そしてハイディの姿の衝撃の三つが一気にどーん!ってきた。 そりゃあ頭もどうにかなるってもんです。 声の調子がすこぶるよかった、この日のために気をつかってたんでしょうね。 ん、よくみるとユキヒロさんの衣装(上)がなんか変。 黒の長袖のトップスなんだけど二の腕の表側の部分ががばっとあいてるの。 これユキヒロさん好きーにはたまんなくないですか。 ソロやってたせいもあるか若干細くなった気もしますがちょっとセクシーでした。 3曲終わって最初のMCはしっかり考えてあったんでしょう。ところどころ台詞調に聞こえることも。 「15周年です。15年もやってるとですね、もう、かぞーえきれないでもすこしのーって感じ…?」 と、15年という年月と瞳の住人の歌詞をかけて歌っていたのですが、 このときのハイディの音程がすさまじくあいまいで理解できなかったのか 観客の反応がいまいち。それを見かねたハイディが不安を感じて、 「えっと、大丈夫かな?うん、みんなちゃんと俺についてこいよ。」 といっていました。 「ラニバーサリーのリクエスト投票有難うございます。投票結果は、ね、なんていうか…マニアック?まぁ、できるかぎりやっていこうとおもいますのでこの後も楽しみにしていてください。 本日は、15周年の感謝の意をこめてラルクアンシエルが皆様に精一杯ご奉仕させて戴きます。」 ゲフゥッ!ご、ご奉仕、ですか!? 「ご主人様。次の曲にいってもよろしいでしょうか。」 ゲフォォッ!ゴフゥッ!ちょ、「時空旅行」に加え「ご奉仕」を最初に言い出したのは誰? がっしりと握手しようじゃありませんか!ねぇ!よくやった! こっからWhite Feathersまでの4曲はひたすら濃かったですね。イントロはいるたびに 驚嘆の声が。まぁ、「夏の憂鬱」や「White Featers」に関してはランキングで上位にあった為 まだ幾分かは予測できたのかもしれませんが「All Dead」にはさすがに マニアックすぎる…!と思いました。ほんとこれ上位だったの? (って思っていたら後にkenちゃんのリクエスト曲であることが判明。) これらをきちんと歌い上げる、否、あの頃よりも力強さをもって歌っている ハイディがすげぇ!と思いました。 「All Dead」の最後の「Dead!」って歌うところの迫力が増してた。 弱弱しくてさまよってるような人の歌じゃなくなってましたね。 ただ、「White Feathers」の「今が昼なのか夜なのかわからない」っていう歌詞に関しては あの頃だと若い時の迷いとして受け入れられたけど、 今ハイディが歌うとボケが始まったのかと思ってしまう。そんな自分にごめんなさい。 kenちゃんMC。「オッス!おら悟空!(×3)僕もリクエスト曲投票しました。オールデッド。 僕は皆と意見が違うんですね。 あれさ、hydeの歌詞酷いよね。hydeほんま人殺すんちゃうんかってぐらい。 こうね、あの時期の痛い詞をさ、昔はそれほど気にして読んでなかったんですけど、 年をとりますとね、ああいう激しい歌詞は書かないほうがいいんじゃないかなーって ちくちくと痛むわけですよ。」 これに対し、ハイディ。「さっきね、夏の憂鬱っていう曲を歌ったんですけど、 これがすごくいい曲で。けど歌詞がね、この人ヤバイよね。『光を失くしたー!』だよ。」 「まぁ15年もやってますといろいろと変わるわけです。僕らはこの15年で ものすごくギャグの質があがったんですよ。楽屋でね、4人で集まって話してると、 あのリーダーが次から次へとね。…もう、バナナばっかりなげてるんじゃないよ!」 テちゃん苦笑。 「White Feathers」でいったんメンバーがはけると懐かしいCMがながれ、 そのあとグラクロのオープニングの映像が流れる。通常ならゲートが開く途中で システムの故障が起きるはずだけど、それとはちょっと違う映像へと いつのまにか切り替わっていて、カウントダウンを正常におこなっている。 それが前触れだということに気づき始めた頃、カウントダウンは終了し 爆発音とともにメンバーが出現!「trick」が始まる。そう、1999グランドクロスの再現。 ユッキーもドラムの位置ではなく前に出てきておりそれぞれにギターやベースを所持。 そして、それぞれとっかえひっかえ歌いあいっこ。 この辺はSeven daysとの合わせ技といった所でしょうか。 「boys…」からはハイディとテちゃんがひとつのマイクをつかって交互に歌いあう。 テちゃん近い近い!ハイディよけるよける! 歌い終わった後ハイディがなにやらテちゃんに向かって手を銃の形にしてバーン!と。 意図は分からず。何がしたかったんだ。 衣装がかわりハイディは黒のノースリーブの皮のベストに黒のタンクトップ 下はHEAVEN'S DRIVEのPVで着用していたパンツ。ハイディ一言、「きっついわ。」 7年前だものね。 「HONEY」のラストの部分、「I want to fly~」からハイディがギターをかき鳴らして上を向い照る時の 眉間に流れる前髪、せり出すウル目、それを囲むアイメイク、シャープな輪郭、ごりっとした喉 その全てがたまらんたまらんかったです。 「STAY AWAY」では踊る人ステージ上に出現。私の前に座っていた人もちょっと踊ってました。 リリースされた頃必死になって覚えようとしてたファンって多かったんだろうなぁ。 ハイディMC「小学校の先生…、あ、僕小学校行ってたんですよ。それでその時の先生と 今だに交流があって新しいCDできるたびに送ってるんですけど」この時点で次にやる曲が分かり、くつくつと笑いが起きる。 それは、かつてオールナイトニッポンで話していたハイディの思い入れのある曲のエピソード。 「それで、その、あんましね、表現の良くないものとかだと送るのためらうんですよね。 次に歌う曲は、もー…(ものすごいため息)ほんっとにどうしようかと迷って。 まぁ送りましたけどね。…それでは聞いてください『metropolis』」 はいきたmetropolis。まってた。これを安易にエロい曲に認定すんじゃねー!わなわな… と、思いつつ歌ってくれるとなると嬉しくて顔がにやけた私。 この場を借りてお礼申し上げます。metropolisに投票した人有難う! 参考までにmetropolisの歌詞をのせておきましょう。こちら。 さあ言え、それ言え(興奮気味です。近寄らないでください) 息をのんでその瞬間のハイディを…見た!マイクを持っていない手であの部分を隠すように 手をあて、身を捩じらせながら目を閉じて歌うハイディを!ゴクリ。 照明はもちろんピンク。いや、あれはハイディが纏ってる色みたいなもんだ。 この曲ができた頃の未成熟な感じもそれはそれでそそるもんもあるんでしょうが、 やはり達観した濃厚な艶にはかなわない、なぁ。えっろい。 と、安易に口に出すとその魅力が削がれてしまうような。 ばーん!と見せ付けられるものじゃなくて、漂ってるような。もう、たまんない、ですよ。 「アンドロドの」「造らた」といったサビの最初の部分で それぞれ太字で示した部分をすっと裏声にしているのが余計に色気を増幅させてました。 その後、ハイディから始まり各メンバーの股間をとらえるカメラ。 それがじっくりとなめるような撮り方をするもんで、思わず笑ってしまった。 ちゃあんと、私たちの投票した真意、下心を見据えていたわけですね。 それゆえのあのアングル、そのユーモア愛してる。 メドレーはASIA LIVEの時よりも長くて、シングル曲をぎゅっとあつめて濃縮還元した感じ。 LOVE FLIESの「Go on the fast awake」の部分を見返り美人の状態で歌うハイディにドキッとし、 2000年、ファンになったばかりの頃のなつかしさがこみ上げてきました。 finaleの最後に貞子がすっと出てきて、ハイディを襲うといった演出があり、 ブラックアウトしてすぐ浸食へと持ち上げるテンションがすごかったです。 Anemoneが歌われた時はもう腰が抜けてしまった。 メドレーの一部でちょっとしか聴けなかったけど それでも6年越しに、今だにラルクの曲かって時折不思議に思うぐらい浮いた存在の曲を聞けて 本当に嬉しかった。すごく不思議な気持ちできいてました。 うっすら目をあけてとっても切ない顔をして歌うんですよ。 なんていったらいいのかよくわかんない顔してる。でも好きだ。 この瞬間を高画素数のデジカメで撮影するかAQUOSの大画面で見たい。 これもほんと投票してくれた人に感謝です。この曲が聞けたってことは私の中でとても大きい。 アンコール前、タイムマシンが故障しエネルギー不足に。声が足りません。 というわけで声を出すことに。ハアアアアアアイデイイィィィィィッ! ゲージはあがったりさがったり、もう最終的に「あーっ!あーっ!あーっ!」 ってちょっと意味わかんなくなってた。 HYDEソロのときもそうだったけど、スタッフ側が音頭をとらないと(ベースやドラムを鳴らす等) なかなかアンコールの声が一度に上がらなくなってきてるよね。 それをうまいこと逆手にとってやったなぁという感じでした。 無事エネルギーがもどるとタイムマシーンは一気に過去にさかのぼり 1991年って、インディーズ時代!?えぇぇぇぇ! と、おどろいてるとドーム1塁側に、サブステージへと移動する影が見える。 虹のPVをうかがわせる馬面をした人たちが人力車を引いている。それにのって 会場をみまわすメンバー。そのなかで一際目立つ白い姿。 あぁ、わかかりし白装束のふわふわハイディねぇタイムスリップしてきちゃったわねぇ…って違う! これ今のハイディだよ!嘘ぉん!昔の衣装着てるけど違和感がなさすぎる、 わぁぁぁ頭がクラクラしてきた。タイムマシーンの副作用か。 おっさんっていってごめんなさい!年を取るあなたが大好きですその気持ちは変わりません! が、そのべっぴんさんぶりにはおどろきをかくせません! そんなハイディの隣にカーキの軍服を着たテちゃんが嬉しそうに陣取っており、 二人がきちんと座っている姿をみると、なんだか田舎の結婚式みたい。お米でも投げようか? サブステージに上がり始まった曲、っと、これはなんて曲だったっけ? とりあえず、今、私は、とんでもねーもんを聞いてるんじゃなかろうか。 という感覚だけ先取りし、サビで気づいたこれはI'm in painだ。 はっきしいってまともに聞いたこともありませんよ! あまりにも古すぎる、正式に音源として残ってないものはほったらかしにしてるんですよ私は。 いいの?ほんとにいいのこれ聞いて? あの、昔の音程がとりづらく歌詞もさっぱりききとれないハイディの中にある 波をそのまま出力したかのような歌い方を見事そのまんま再現しておりました。 15年たってもハイディはハイディ。ハイディの引き出しはなくなったんじゃなくて しまってただけであって、いつでも引き出せるようになってるんだなぁと思いました。 動きも意識して昔みたいなカクーンカクーンと腰が折れるような動きをしていました。 多分、ああ動かないと思うように歌えないのかもしれません。多少の恥ずかしさもあるでしょうから。 アンコール一発目のMCはハイディの紹介に与りまして、ユキヒロ先生のありがたいお言葉。 「今回、初めて叩く曲がたくさんあって(ほんとだよ…)とっても新鮮な気持ちで 叩くことができました。ラルクって、たくさんいい曲があるなぁーって思いました。」 いい終えると、ハッピーバースデーソングが。 皆で歌っていると、驚きつつも次第にニコニコし始めるユキヒロさん。 シエルちゃんがでっかいドラム型のケーキを運んできて、スタッフさんがろうそくに火をつけ 照明がいったん暗くなったところで火を吹き消すユキヒロさん。 その後指でクリームをすくってぺろりとなめる。そして満面の笑み。 ほんっと、最近かわいいわかっこいいわ。昔は目が死んでるーとさえ感じたのに お祝いを終えると、ハイディが一言「いいなぁー誕生日。しんみりしたところで『瞳の住人』」 「Killing me」ではハイディがステージをだだだーっ!っと駆け回りそして客席側へ。 レディステではなつかしのスマイル君がステージ上をてくてく歩く。 「Link」はまた今年もやってくれました、間奏でのスターティングメンバー紹介。 ユッキーは「15周年をむかえたラルクアンシエルに一言」で 「おもでとうございます」と「これからもよろしくおねがいします。」と二言。 テちゃんは特技のバナナ投げで計3本投げてました。 kenちゃんの特技はギターの早弾きで、「もう一丁!」といわれつづけ3回ぐらい弾いてました。 ちなみに3回目は去年のASIA LIVEでちょっと披露してた「SMOKE ON THE WATER」。 あぁ、ここでも過去とリンクするわけね。 ハイディの特技は物まねで一つ目のお題が「日本昔話に出てくるおじいさん」 「おらぁ~あんころもちがぁ~くいてぇだぁ~」と、HYDEソロ金沢公演でやってた あれをもってきました。二つ目のお題は「ドラえもん」これもまた去年のアジアライブで やっていたやつでやっぱり下に走るドラえもんでした。 全体的なネタとしては去年の方が面白かった気がしますが、それでも「Link」は 素敵にライブ曲として成長したなぁという感じがします。これからも定番としてやっていってほしい。 ここへきてテちゃんの初MC。 「元気ー!楽しんでる?君らは宇宙一幸せもんやなぁ。なんでか分かる?」 ここで私の頭にふっと「I'm so happy」がよぎったっていうのは内緒。 いうとしたらそれはハイディだよね、うん。 「なんでってなぁ、それはな、これから演奏する曲がいままで演奏したことのない曲だから」 え?どういうこと? 「次に演奏する曲が宇宙で初めて演奏する曲やから!」 うわぁぁぁぁぁ新曲だァァァァァ! 「ん?曲「が」?「を」?」てにをはを気にするテちゃんにハイディが、「気にすんな!」とフォロー。 お、珍しく優しい。 「君等はな、宇宙で一番最初に新曲を聞けるんやでー!な、幸せやろ。」 前ほど新曲、って言葉に構えなくなったけど幸せだァァァァァ! テちゃんにこにこしながら「ききたいー?」 聞きたたぁぁぁぁい! 「聞きたいのー!?」 聞きたあああああああああああああああああい! 「…ご主人様(照)」 も、も、萌ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!はっ!不覚!私、テちゃんに萌えてしまった。 ううう、さすがオタク、萌どころおさえてるのか、かなりドキっ!としました。 テちゃん好きーにおけるテちゃんの可愛さはこれか!これなのか!くそぅ、かわいかった。 「イントロ聞いてちょ。」 新曲は穏やかでやさしい感じの、「twinkle twinkle」や「Link」に続くような曲。 これに関してはまた26日のレポートで詳しく書きたいと思います。 新曲が歌い終わるとハイディのMC。 「今までやってきたライブの中で、おそらく一番バタバタしたライブになったと思います。」 だよなぁ、着替えも計3回やって4着きてるわけだしねぇ。その時々で若干 髪のはねさせ方も変えてたよね。見れるものならその舞台裏を見てみたいものです。 「この中にさ、15歳以下の人もいるよね。(「はーい」と声が上がる)あー、いるいる…。 生まれる前から居たんだよ。 この時のハイディの言い方が諭すような感じですごく好きだったのを覚えてる。 HYDEソロの時の話し方とラルクソロの時の話し方とだったら後者のほうが好きです。 一歩ひいたところから話してて、ある程度落ち着きを感じるから。 そんでもって最後は「虹」。 イントロが始まり、ハイディが1小節歌い終えるか、といったところでストップ。 なにやらトラブルがあった模様。 ハイディがすかさず、「15年もやってればこんなの慣れっこですよ。」とフォロー。 あまりにもいいタイミングでミスをするものだから、一瞬仕込まれたのかと思う程でした。 もう一回最初っから。kenちゃんがギター弾きながら笑ってた。 毎度の事ながらこの曲にそれほどの思い入れがなくてなす術もなく聞いてるわけですが ふっとね、この曲の重みが消えるほどの年月ってどれぐらいだろうって 思ったら気が遠くなりました。 やっと過去のPVや曲が表に出てきてもキッ!って緊張ではりつめることもなくなってきて 雑誌ではリーダーとインタビューまでされるようになりましたよ。 でも10年近くかかったんですよ。 「虹」はkenちゃんの運命的なギターの出会いでするすると生み出されたその日から、 その名をつけられた時から、運命的な思い入れの強い曲とされて。 復活ライブでは最初と最後に2回やったほど。 いつやっても、きっと、もう一度大きな卵から生まれたあの時のことがよぎる。 その思い入れから解放される日は来るんだろうか。 今までもこれからもこの曲はキーポイントとしてあつかわれるんでしょう。 けれど、もしこれからもラルクがずっと続いていくとなれば、 ラルクにおけるsakura在籍時の割合が小さくなっていくようこの曲に対する思い入れも 薄くなればいいなって思っています。それだけ続いている証として。 ってなわけで1日目しゅうりょーう。ここまで読んでくださりどうもありがとうございます。 さ、次は2日目、1日目よりちょっと短くなるかな。