写真集が本屋さんにありました。
愛でたく幸せなものが一気に2つもやってきてしまったら、
両手で抱えきれずぽろぽろ落ちていきそうで勿体無い。
もうちょっと心身の余裕を持って買おうと思ったのに!
買ってしまった。
ぱらぱら、ぱらぱらみてます。
見ても見てもそこかしこにまだ見てないページやコマがたくさんあってきりが無い。
かっこいいもかわいいも綺麗もちょっと変も37歳も全て、私の知りうる限りの全てが載っているよ。
うん、まさにドキュメント。
カバーと本が一体化仕様になってるんだけどいちばん後ろのページがね。
ハイディが居過ぎぎて良過ぎて射過ぎて好過ぎて。くるしいよ。
全部が全部岡田貴之さんみたいな印象のある写真というわけではないけれど、
このボリューム、少しの隙も見落とさず逃さず撮られた写真たちは、
「HYDEを魅せる」ということより「とにかくHYDEがいる!」っていうことを
前面に押しているファンにはたまらなぁい写真集だと思います。
こんだけたくさんの写真があるのだから自分だけのおきにいりの1ショットを探すのも楽しいかも。
そうやってすごす時間がまたたまらなく幸せなんですよね。
ただね、ふっと見かけていいなって思ったページも1回閉じると
どこにあったか探すのが大変、なことに気づきました。
開きグセつけないとね。それか付箋はって。以下、私の個人的な付箋箇所。
HYDEペッツをハイディがもって口パカーってやってる写真がいいなぁ。
A2ブロック立て看板の前でふっとカメラの方に目力の無い目線をあわせてる素のハイディは
見ているこちら側としてはきゅっと肩が締まる。緊張する。
たくさんの豪快な料理、その中の大きな魚の料理に向かってぐわぁーっ!と
口をあけてみせるハイディはちょっと子供みたいできゅんとする。
同じくきゅんとしたのが川を眺める白いパーカーを来たハイディの写真。
手を木の上にちょこん、とのせてるのが愛らしい。
黒髪のハイディは、背景や肌との境目に見とれる。黒髪でこそアジアンビューティーハイディ。
北見オニオンスタジオでの楽屋で目を閉じ休んでいる写真、うっすら目を開けた写真の連続ショット。まぶたをほんのちょっとあげただけで、疲れた雰囲気が瞬時にまとわりついてどきりとする。
舌を出して見下ろすHYDE。今回もまたよく熟れている。
アリーナツアーより5ページ前の右向きのハイディの顔写真。あぁ、37歳の顔。
綺麗だったりかっこよかったり可愛かったらもちろん嬉しいけど、
だからといって口角付近の肌が下がり気味のハイディをみて残念な気持ちになることはない。
人にハイディのことを「年とったね」っていわれるとちょっと寂しくなったりもするけど
自分で認識する分には優しい喜びに満ち溢れて、なんか、すごくいい。
天使だの悪魔だの妖精だの二次元的に見られがちなこの人がこんなにも「人」であって、
「よかった」って思うの。
背後から撮った振り向き様のハイディのバストアップ写真。これが衝撃的だった。
顔は鼻から下しかうつってない、てかった鼻に若干ぷっくりとした唇が歯を見せ
品よく笑ってる輪郭のぼやっとした写真。
これ!これっ…!ちょっと「ちんかめ」っぽい!ひいぃぃぃ!!!おしゃれヌード写真集の
表紙にぴったりではないですか!なにこれおんなのこ?…じゃないハイディだーっ!
おそらくタンクトップを着ていると思うんですが、
大胸筋矯正サポーターっていうかスポブラっていうかブラジャーに見えてきたよぎゃふん。
色ピンクだし。半分肌と一体化してるし。
全体的な色相も赤みが強くてロリポップキュートキュートなハイディ。
BGMは「バンビーノ」な感じ!この写真集の中でも一際異彩を放ってる1枚です、よ。
あぁ、ひどく狼狽した。
あらゆるHYDEが充満して中毒症状になるか、あらゆるHYDEがおしよせてきて圧死しそう!
写真集でこの様です。
生ハイディを1日中観察できる権が与えられたとしても、
一瞬一瞬のハイディをくまなく見ようと目は必死となり、
一瞬一瞬のハイディに一喜一驚一叫のくりかえし。
そしてそれらを全部記憶にとどめたくて頭は必死、でもできなくてもどかしくて
最終的に「ハイディお願いだからもう動かないで!」って言っちゃいそう。
そんな気がします。パンクしちゃうね。
DVDは、Disc1を途中までみました。ちょっとずつ、大事に見てます。
全部がーっと見たいけど今まで見たものを忘れていくのが嫌で見れないってことありません?