one day I remember

今思うこと、ある日いつか思い出す、その日のために

ちびまる子

  「ちびまるこちゃん」ドラマ第2弾もよかったー! はまじ!はまじに心底萌えた。はまじとまる子に萌えた。 漫画では旅行土産に「I love you」ってかかれたバッジを適当にはまじにあげたところから 噂になってたけど、ドラマであんなほほえましいエピソードになるなんて! 「好きじゃない」っていった時はまじちょっとさみしそうな顔すんなよ紛らわしいなおい! で、2回目のフォークダンスでまる子とウキウキで踊ってるしな! もう本当に結婚してしまえばいいと思った。 あと、はまじの母がびっくりするぐらい母だった。     今回はクラスメイトもちゃんとクローズアップされてたしさくら家の会話のテンポもよくなってたし 何より好きなエピソードが多くてよかった。 びっくりしたのがスミレとヒロシの出会い話。あれは5巻あたりに ちびまる子番外読みきり編のエピソードとしてちゃんと1話収録されてるんですよ! まさかそんなもん取り入れてくるとはおもわなんだ。 若かりしヒロシは玉木宏。けど声は高橋克実玉木宏ってなよっちい優男のイメージがあったけど、のだめでちょっと変わった。 そういう役もできるんだ。って。 ちなみにおばあちゃんがテレビをたたいて治すっていうのも番外読みきり編のエピソードです。 正確に言うと、三回バンバンバン!ってたたくとなおります。 離婚話はたまちゃんとのけんか話ぐらい代表的なお話なのでやるだろうなって思いました。 そして案の定ぼろ泣きしまして。 おねえちゃんがわんわん泣くっていうのにもうつられて、つられて。 お姉ちゃん役の子は「白夜行」で出ていた時やたら演技が上手いといわれてて、 私はその時そうかなぁ?と首を傾げてたわけなんですが 今回のドラマを見て「上手いな」って思いました。 まる子がスヤスヤ寝てるのを見てふって笑ったところ、そっから両親の喧嘩を目の当たりにして 沈むところは見ててはっとするものがありましたよ。 小学生の頃このエピソードを読んで、 家が離婚したらやだなぁやだなぁもしそうなったらやだなぁ・・・って気分がどよーんとしたなぁ。 今考えたらさ、転校したって離婚して離れ離れに暮らしたって会おうと思えば会えるし 連絡も以前よりずっとずっと簡単にとりあえるような時代になってるから そこまで「もう会えない!」って気持ちはでてこない。 けど、あの当時、あの時の私やまる子にとっては今生の別れみたいなもんだと思ってたんだよね。   あとなつかしかったものがちらほらでてきて「あー!」と声が出たところ。 まずは、「500万円のジュース」ね。 な、なつかしいぃぃぃぃあれは30円(10円か?)で駄菓子屋に売ってる粉ジュース! 親戚の家にいって子供組で駄菓子屋行ってよく買って作って飲みました。 「いーつのーことーだかーおもいだしてごーらん♪」 幼稚園の卒園式でわんわん泣きながら歌いました。 なんでだろう、ほとんどが同じ小学校に行ったのになぜか皆泣いてたな。 そんな幼稚園の思い出と重なって涙が出そうだった時にまる子の絶妙な音のはずしが入って 泣くどころかうっかり笑ってしまった。すごいなまる子。 なんだおろうな、いたって普通の家族、いたって普通の学校、クラスのはずなんだけど すごく「理想形」に見えるのは。