カクレカラクリ
森博嗣原作の小説がドラマ化。おー。ちょっと読んでみたかったやつだと、興味を持ち。
栗山千明ちゃんが出るー。と、王様のブランチの特集で知り、
あれ、隣の隣ぐらいに座ってるのはなんだか見知った顔。お、落合君じゃないか！？
いやーん久しぶりの共演じゃないですか。
それにしても成長したー。千明ちゃんとの年齢差が縮まったようなきがする。
そしてあいかわらずいいキャラしてる。3枚目キャラだねぇ。それでいいんだよ。
サーティーワンの黒川智花ちゃんといい「下弦の月」子役組は見ててほこほこします。
で、ドラマを見ました。
千明ちゃんはあいかわらずお嬢様役。お嬢様だけどわりと普通の女の子ね。
がんばってるなぁ。空手のシーンがすてっきーでした。
主役の子のぼそぼそしゃべりはキャラというより、こういうおとなしいキャラを演じる上で
起こりがちな台詞物切れ状態。よくあるよくある。
というか、最近のジャニーズの若い子こういう演技する子が多いですね。
まぁ、衣装がかわいかったのでよし。勢いよく男の子に抱きついたのでよし。
もう、落合君のあれは地なのか演技なのかわかりません。って他キャストにも言われてました。
お話の終盤の回想シーンでわー！なんかかっこいい人でてきましたよ。
照明暗めでちょっとわかりにくいけど心なしかアダムヘアーっぽい、え、アダム？
千明ちゃんに落合君にアダムヘアーってねぇ･･･もう、頭が勝手にリンクしちゃいますよ。
鼻高いなぁ、眼力あるなぁ、でも台詞ないなぁ、役者じゃないなぁ、アーティストだ多分。
どっかで見たことあるんだけど･･･とスタッフロール見たらSUGIZOさんだった！
あーなるほどなるほど･･･ん？んんんんんっ？
栗山千明ちゃん、落合扶樹君、アダムヘアーっぽいSUGIZOさん、
自分好みのちょっと変わった衣装の主役、お話の冒頭にゴシックロリータガール、
回想シーンはお得意のレトロな映像、カラカラカカラ･･･
さらにスタッフロールをみていく･･････演出、二階健。
やぁぁぁっぱりあなたが一枚絡んでましたかあぁぁぁ。
そうだそうだすきそうだもの。こういうお話。
それにしてもよくこんなゴールデンのドラマ担当したもんですよ。
本人様のブログ確認したらやはり同じ様なことおっしゃってました。
で、なるべーくなるべえぇぇぇく自分の趣味は出し過ぎないように努力なさったんですね。
でも隠してもわかる。にじみ出てるそれで十分わかりました。
そして、おそらくやってきたであろう原作ファンの方々からの誹謗中傷に
早々と対応なさってさっきまでみてた記事消えてるよ！
やはり超有名作家の小説とゴールデンという二つの荷は重すぎましたか･･･
この人なりに合わせようと努力してるっていうのはものすごくわかるんですよ。
まぁ、それも作風を知ってる私からしてみればの話なのですので。
そんな相対的な評価をしてほしいわけでもないだろうしね。
日本のゴールデンタイムのドラマ界ではどんなにがんばった所でアングラですね。
今、D-POP業界行ったらうっはうはなんじゃないかなー。彼は。
でも、この人は最初から求められているHOMEより
たとえAWAYでもその中でわずかでも自分を求めてくれる人がいるようなところの方が
すきなんでしょうね。おそらく。
しかしまぁ、タイプが上木彩矢って･･･この人わかりやすすぎるぅ･･･。
きっとアヴリルがパンクガールからハッピーモード全開のセレブリティな女の子に
なっちゃったことにショックで内心大ブーイングで、
彼女はそんな彼の心の穴を埋めた存在だったに違いない。
（ちなみに私は今のスタイルの方が好きです。彼女元から肌白くて美人だったから
今みたいに明るいブロンドヘアーでアイメイクが若干薄めの方が似合ってる。
「INROCK」のウエディングドレス姿は本気でかわいい。）
きっと土屋アンナちゃんもOLIVIAも相川七瀬ママンもアンテナ引っかかるんだろう。
北出菜奈ちゃんもか？トミーも、だな。もうそのらへんみんな引っかかるんだ。
趣向がずーっとずーっと変わらない人なんだなぁ。揺らがない人だ。
そういう点ではうらやましいな。
